推しと同居始めます。３【名前変換オリジナル】

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あい「いつまでここにいる気なんです？」



「引越し先が決まるまで…お願いします…」





あい「全く…紫乃さんだから許しますけど早いとこ決めちゃってくださいよー」



「はーい…」





私が出て行ってから約半年が経った。

最初は漫画喫茶やカラオケを行ったり来たりしていたが限界が来て

しばらくはあいちゃんの家でお世話になることになりました。
なんせ家がなくてシェアハウスさせてもらっていたからね






あい「そういえば、紫乃さん新しいグッズ買いましたか？ちょー可愛いですよね」









あ…







――― 『もう…出ていってくれ』









ズキン…







「…最近は買ってない」



あい「紫乃さんにしては珍しいですね、今回も三尋くんビジュアル最強ですよ？」





「そ、そうなんだ…」






あい「もしかして…冷め期？」


「…う、うん」






そういうことの方がいいかもしれない
私はもう、みんなに会わないほうがいいから





あい「元気ない紫乃さんはつまんないので早く元気になってくださいよ」


「無茶言うねこの子…笑」









推しに嫌われたなんて…最悪だよ




今だって泣こうと思えば泣ける
そのくらいだ。









―――ピロピロピロピロ♪♪




あい「電話ですよ？」






「あ、うん」




誰？…見たことの無い電話番号だった。




「…もしもし？」






？「紫乃？」





この声…




「…マネージャーさん」





マネ「久しぶり、紫乃」








これが…運命の知らせだった。

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