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食事を終えた私は身なりを整えて王の間に向かった。

しかしまだ体が上手く言うことを聞かないな…後で杖を作ろうか


『うわっ…』


今もふらついて頭から転びそうになったしね



ア「…全く、君は仲間を頼るべきなのではないか?」


溜め息を着きながらそう言って私を支えてくれたのはアネッサだった。

どうやら彼女も王様に報告したいことがあるらしく、一緒に行ってくれるらしい

ありがとうとお礼を言えば、この位礼を言われるほどではないと返されてしまった。

ようやく王の間にたどり着いて扉を開ければ、そこには王座に座る王様がいた。


王「おおAよ目覚めたか!」


アネッサから離れて一人で敬礼をすると、楽にしろと言われて再び彼女の肩を借りた。


『お陰様でここまで回復しました

早速本題に入らせて頂きますが、現状を教えてもらいたいのです』


すると王様の顔からは先程までの笑顔が消えて真剣な表情に変わった。

そして重たい口を開き教えてくれたのだ。


ドラゴン兵団を倒してしばらくはアトラス率いるハーゴン軍からの襲撃はなかった。

あの日、ムーンブルクは半壊して修復するのに骨が折れたが何とかここまで戻ったそう

けが人もほとんど回復して今がある

リックは魔物の姿のまま元の人間の姿には戻らずに地下牢に拘束して閉じ込めた。


王「そういえばリックを地下牢に入れようとした時シドーがいなくなっていた!

Aは何か知っているか?」


あぁそうだ確認するのを忘れてた

私は正直に話した


『シドーは…私が逃がしました』

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かね(プロフ) - 更新楽しみです!!!!!!((o(´∀`)o))ワクワク (2021年5月5日 6時) (レス) id: 701aebc5e6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:またたびはまた | 作成日時:2021年4月28日 13時

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