ある日、私は教室で寝ているあなたにキスをした。

土曜日 ページ28

今日は土曜日



きっと今頃赤司君は美香ちゃんと2人で京都に行っているだろう







赤司君からlineが届く
"お土産買ってくるね"



"ありがとう、待ってます"




いいなぁ。京都なんて…









少し眠い…








いいや。寝てしまおう。







そうして、私は重い瞼を閉じた。









…



prrrrrrrr…



私は着信音で目が覚めた


｢だれ…？｣



表示された名前は

"赤司征十郎"



電話を取る


｢どうしたの？赤司君｣



『いきなりごめんね。』


｢全然大丈夫だよ？｣


『実はさ、今君の家の前にいるんだ』


は…？どういうこと？


｢え…？どういうこと？｣


『だから君の家の前にいるんだ』



はっ？


｢京都は？｣


『もちろん行ったよ』


｢新幹線の時間合わなくない？しかも、早くない？｣


『そりゃあ、学校だけ行ってきたからね』


｢美香ちゃんは？｣


『言ったよ。そんなことより出てきてよ』


｢うん。わかった｣





そうして私は電話をきり家から出た



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ー君と私の合同条件ー

http://uranai.nosv.org/u.php/novel/RedRed1220/?fp=2


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