検索窓
今日:10 hit、昨日:8 hit、合計:122,960 hit

2回目のキス ページ23

今は帰り 赤司君の部活をやっている姿を見ている









はぁぁ、かっこいいな と思いながら見ていると


「あなたが、Aさん?」

そこにはピンク色の髪をした桃井ちゃんがたっていた

「はじめまして。私桃井さつきです。よろしくね!」

まぁ、私は赤司君つながりでずっと前から知っていたんだけどね

「佐藤Aです。よろしくね」

そういうと手を振って彼女は部活に戻っていった









少しの間部活の様子を見ていると私が悩んで悩みまっくた原因の美香ちゃんが現れた

「ごめんなさい。委員会が長引いちゃって」

小走りで鮮やかな笑顔をしながら部活のもとへ行く彼女はまるで天使のようだった

私の前を通り過ぎようとしたとき目が合った

そして私の前を少し過ぎたところで止まる

「えっと…Aちゃんだっけ?」

「はい…」

「私は佐々木美香。よろしくね」

そういって出された手

私は控え気味に握る

「征君とおめでとう。幸せになってね」

去って行った彼女はどこか寂し気な顔をしていた









それからしばらく見ていると終わる号令がかかる


「すまないね。もう少し待っていてくれ」

なんて言いながら去って行く彼



「うんっ」


私は聞こえてるかわからないけど大きな声で返事をした









私は校門で赤司君を待っていた

「ごめん。待ったかい?」

「うん。少し待った」

「素直だね」

「私決めたんだ。赤司君には隠し事しないって」

彼はさわやかな笑顔で笑ってくれた



「なぁ、A キスしていいか?」


「はっ…?」

突然の言葉に顔が赤くなる


「こっここでっ?」

「あぁ」

なになに…

恥ずかしすぎる

「だめか?」

少し悲しそうに吐く赤司君

「い…いよ」

そうすると彼が私に近付く

赤司君の手が私の頬に触れる

その手が後頭部に回り込み

もう片方の手は腰に回される




赤司君の顔が近づいてくる

私はギュッと目をつむった




「んっ…」

唇が触れ合う

私の唇が赤司君でいっぱいになる









なぜかなかなか離してくれない





長い…






長い…









少しすると唇を離してくれた



「2回目のキスだね」

そういって笑う彼は私の見たことのない笑顔だった



暑い…暑すぎる









「帰ろうか」

私の手が彼の手で包まれる

「さっきから話さないけど…照れてるの?」

「しょっしょうがないでしょ…」









評価お願いしますっ!

怖い赤司君→←恋人



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (150 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
267人がお気に入り
設定タグ:黒子のバスケ , 赤司征十郎   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

こゆきんぐ☆(プロフ) - 湯豆腐さん» コメントありがとうございます♪面白いと言っていただけて嬉しいです!こちらの作品も更新できるように頑張ります(´・ω・`)これからもよろしければ応援よろしくお願いしますっ!! (2016年9月21日 13時) (レス) id: b4cee7fab1 (このIDを非表示/違反報告)
湯豆腐 - こゆきんぐ☆さんの作品はどれも面白いですね!すっかりファンですヘ(≧▽≦ヘ)♪ (2016年9月20日 23時) (レス) id: 6ccc327b68 (このIDを非表示/違反報告)
こゆきんぐ☆(プロフ) - 恋ネコさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます(o^^o)♪更新頑張ります☆ミ (2016年8月17日 8時) (レス) id: b4cee7fab1 (このIDを非表示/違反報告)
恋ネコ - おもしろい!!!他の作品も見たけど、この小説最高です!!更新頑張ってください!!ヽ(*'▽'*)ノ (2016年8月16日 16時) (レス) id: 38ba8439dc (このIDを非表示/違反報告)
こゆきんぐ☆(プロフ) - 鏡夜御園さん» 面白いなんてありがとうございます(^^)/赤司様のレーダーあるんですね!笑レーダーバリバリ反応させるように頑張ります☆ミ (2016年8月16日 12時) (レス) id: b4cee7fab1 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:こゆきんぐ☆ | 作成日時:2016年8月7日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。