スタンプラリー ページ17
「じゃあ、スタートしようか」
「れっつごー！」
杏が大きな声で言う
なんだ…意外と楽しんでるじゃん
赤司君の号令で私たちはスタンプラリーをスタートした
綺麗な川や花
そして赤司君…
私にはもったいなすぎる
「いましたよ。先生」
黒子君がそういうと私たちは走って先生に駆け寄った
「何班だ？」
「４６班です」
そしてカードにスタンプを押してもらう
私たちはいろいろな試練を乗り越えあと二つというどの班よりも早く計画的な実力を発揮した
「さあ、もう少しだね、足元に気を付けてね
少し進んだところで私が一歩踏み出そうとしたとき崖に足を踏み外した
「あっ…」
みんなはびっくりしてこちらを見る
やばい
やばい
そう思った瞬間誰かに腕を引っ張られる
「佐藤っ」
赤司君…
でも重力には逆らえず赤司君と一緒に川に落ちる始末に
赤司君と勢いよく川に落ちる
私は溺れかける
だめかも…
あきらめかけようとした瞬間赤司君に腕を引かれる
そして近くの陸まで
「げほっ…げほっ」
あぁ…助かった
「ごめんなさい…赤司君…げほっ」
「怪我はないかい？」
無言でうなずく
私は罪悪感で押しつぶれそうになる
目頭が熱くなる
地面についている手に赤司君の手が覆いかぶさる
「よかった。怪我がなくて」
私はとっさに顔を上げる
「泣いているの？」
赤司君はびっくりした顔で私を見る
「ご…なさい…迷惑かけて…」
私の頭に手が乗る
「迷惑なんかじゃないさ、僕は佐藤が助かってくれただけで安心だよ」
私の胸がきゅーっ熱くなる
頭の手を放したと思ったら次はなぜか赤司君が衣服を脱ぎ始めた
「なっなにしてるんですか…」
「濡れてしまった服を着ているわけにはいかないからね」
そういいながら赤司君は上半身裸になった
私はびっくりして立ち上がる
私は顔が赤くなる
「佐藤…顔が赤い…」
「っ…」
「熱あるのかもしれない」
そういって近づいてくる
「なっないですっ」
赤司君が私の前に立った
「…」
すると腕を引かれ赤司君の腕の中へ
身長差もあるせいか私は彼の胸板に張り付く形になる
しかも赤司君は裸であって彼の体温が私の体に伝わる
「ちょっちょっと…」
私は離れようと抵抗する
だが、運動部の赤司君にかなうはずもなく
私は力を緩めた
「佐藤はさ…
こういうことドキドキしたりするの？」
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こゆきんぐ☆(プロフ) - 湯豆腐さん» コメントありがとうございます♪面白いと言っていただけて嬉しいです！こちらの作品も更新できるように頑張ります(´・ω・｀)これからもよろしければ応援よろしくお願いしますっ!! (2016年9月21日 13時) (
レス) id: b4cee7fab1 (このIDを非表示/違反報告)
湯豆腐 - こゆきんぐ☆さんの作品はどれも面白いですね！すっかりファンですヘ(≧▽≦ヘ)♪ (2016年9月20日 23時) (レス) id: 6ccc327b68 (このIDを非表示/違反報告)
こゆきんぐ☆(プロフ) - 恋ネコさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます(o^^o)♪更新頑張ります☆ミ (2016年8月17日 8時) (レス) id: b4cee7fab1 (このIDを非表示/違反報告)
恋ネコ - おもしろい!!!他の作品も見たけど、この小説最高です!!更新頑張ってください!!ヽ(*'▽'*)ﾉ (2016年8月16日 16時) (レス) id: 38ba8439dc (このIDを非表示/違反報告)
こゆきんぐ☆(プロフ) - 鏡夜御園さん» 面白いなんてありがとうございます(^^)/赤司様のレーダーあるんですね！笑レーダーバリバリ反応させるように頑張ります☆ミ (2016年8月16日 12時) (レス) id: b4cee7fab1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こゆきんぐ☆ | 作成日時：2016年8月7日 14時
