【黒子のバスケ】少女は少年に恋をした【赤司征十郎】

お隣さん ページ8

貴「………。」
私は今、教室の入口に貼られた紙をみて、呆然としている。

私の名前がかかれた席の隣に書かれている名前に目を奪われて。


“赤司征十郎”


――神様、ありがとう…!!


赤司君と隣の席になれるなんて、こんなに嬉しい事はない。


「お、機嫌いいね。何かあったん？」
赤司君と逆隣の席の子に声をかけられる。
貴「まぁね！」
ニコッと笑う。
心から笑ったのって、久しぶりかも！
いつも、赤司君の事で頭がいっぱいで、悲しかったから。
「笑うと可愛いんだ…。」
貴「へ？」
「いや、笑わなくても可愛いけど！///
なんかさ、学級長あんまっつーか笑わねぇから。笑うと愛嬌あって、すっげー可愛いなって…/////
…って俺何言ってんだろうな!!ま、よろしく!!」
貴「よろしく。」
隣の子は、他のお友達の所に行った。

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私、赤司君の隣の席ってだけですごく幸せ。


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…なんて、これもアウト？

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