第２３２話 ページ36
明世サイド
私達はシロナの案内で虚空の祭壇にやって来た。
そして、目の前には紫色の水晶があり、その中で１人の女性が眠っていた。
明世「もしかして、あの人が…」
シロナ「そう。時空の守護者クロノスよ。」
ラオム「さぁ、皆。クロノジェムを明世と咲夜に。」
私と咲夜は皆からクロノジェムを託された。
ノルン「では、明世さん、咲夜さん。」
スレイ「祭壇の中心へ。」
そして、私と咲夜は祭壇の中心に立った。
シロナ「さぁ、クロノスの悪水晶の周りにクロノジェムを置いて。」
私と咲夜はクロノジェムを悪水晶を囲むように等間隔で並べた。
すると、クロノジェムが光り出した。
明世「！！頭の中に言葉が！」
咲夜「明世！いくぜ！」
明世「うん！」
私達は両手を前に出しながら、目を閉じた。
明世・咲夜「時間と空間を司るものよ。」
咲夜「我、時間を紡ぐ者。」
明世「我、空間を保つ者。」
明世・咲夜「我らの願いがここに１つとなり、今こそ、封印から彼の者を解き放たん！」
すると、ペキッと音がした。
東条「悪水晶にヒビが！」
倉持「しかも、ヒビが入った瞬間、もの凄い力を感じたぞ！」
そして、間もなくして、バキィィィンと大きな音がして、目を開けると、水晶に閉じ込められていたクロノスが解放された。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
カノ(プロフ) - 続きがものすごく楽しみだよ、これからも頑張ってね！ (2017年12月4日 19時) (
レス) id: 3df295417f (このIDを非表示/違反報告)
カノ(プロフ) - ものすごく気になりますね、続きがものすごく楽しみだよ♪これからも頑張ってね！ (2017年12月4日 17時) (レス) id: 3df295417f (このIDを非表示/違反報告)
カノ(プロフ) - ものすごく気になりますね、続きがものすごく気になります♪これからも頑張ってね！ (2017年12月3日 21時) (レス) id: 3df295417f (このIDを非表示/違反報告)
カノ(プロフ) - 続きがものすごく気になりますね、楽しみだね！これからも頑張ってね！ (2017年12月3日 20時) (レス) id: 3df295417f (このIDを非表示/違反報告)
カノ(プロフ) - 続きがものすごくワクワクしてきたよ、これからも頑張ってね！ (2017年12月2日 8時) (レス) id: 3df295417f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
