ノイン・レクレシオス〜９人の戦士の学校生活〜

夏休み編 第４話 ページ29

咲夜サイド

クレア「ちなみにローズ様からの話に断れなかったんだ、ゴメン！服はこちらで選べるようにしとく！ということで、船に乗ってアメリカまで行きます」

明世「服選べるようしとくのも中々凄いけど...」

倉持「でも、いいのか？俺達がそんな凄いパーティーに参加しても」

咲夜「その辺は大丈夫。アルカディア家はガードナー家や音無家と似てみんな優しいから！」

降谷「...よ、良かった...」

春市「英語話せるかな？」

咲夜「そこも心配ねぇよ。今回のパーティーに参加するのは恐らく全て音無家が関わってた家ばかりだ。みんな日本語使えるし、心配ねぇよ」

金丸「影響されてるんだな」

咲夜「まあ、俺の父さん、母さん、一也兄のお母さんと、俺のじっちゃんが1番影響がデケェな」

御幸「母さんも？」

咲夜「何か、じっちゃんの補佐してて結構色んな事教えてくれたから、人気らしいぜ」

全「へぇ」

クレア「そろそろ港です」

港に着くと...

金丸「デケェ？！」

沢村「な、なんじゃこりゃぁ！」

全「( ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ」

ローズが用意したであろう豪華客船が来ていた。

そして...

フレッド「咲夜！」

咲夜「昨日ぶりだな。フレッド！」

フレッド「マジゴメン！」

咲夜「気にすんなって。みんなに紹介するよ。世話になる家の息子で、俺の飛行機友達のフレッド・ガードナーだ」

フレッド「フレッド・ガードナーだ！よろしくな！」

咲夜「さて！こうなったからには、服、ちゃんとしたもの揃えてくれたんだろな？★」

フレッド「も、もちろんでございます！！！」

全「敬語...」

咲夜「よろしい。んじゃ、フレッドは船室に男子を案内して、服着替えさせて。俺は明世とレイランを連れてくから」

フレッド「了解！んじゃ、こっちだ！」

男子組をフレッドに任せてから、

咲夜「クレア。車をこの船に乗せてもらってから、明世とレイランのドレス選び、手伝ってあげて。俺はローズに会ってくる」

クレア「でしたら、甲板の方にいらっしゃるかと」

咲夜「サンキュー！2人とも、先にドレス選んどいてな！」

クレアに2人を任せて、俺は甲板へ向かった。

そこには、赤紫のドレスを纏った女性がいた。

咲夜「こんな所にいたのか。ローズ」

？「！！咲夜、様？」

咲夜「おう。久しぶりだな。ローズ」

ローズ「お久ぶりですわ。咲夜様」

俺はローズと再会した。

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