夏休み編 第3話 ページ28
咲夜サイド
翌日。いよいよアメリカに行く日。
みんなは楽しみなのか速く起きて待っていた。
咲夜「みんな!おはよう!早速だけど、荷物持って校門前に行くぜ!」
明世「何かあるの?」
咲夜「行けば分かるって!」
全「?」
みんなと校門前で、あるものを待っていると
真っ黒で大きなリムジンがきた。
流石だなw
沢村「す、スッゲェ!」
明世「母さんの時より大きくない?」
リムジンは校門前に止まった。
そして、車から
?「お久しぶりです。咲夜さん」
咲夜「久しぶりだな!クレア!」
車を運転していたであろう、運転手のクレアがいた。
俺はリムジンのドアをあけて
咲夜「さぁ!みんなは乗って!クレア、荷物運ぶの手伝って」
クレア「はい」
俺とクレアは後ろのトランクに荷物を乗せて車に乗り込んだ。
東条「す、凄いね」
沢村「なんか、前より豪華な気がする!」
春市「そうだね」
そうだ、BGM替わりに歌おう。
咲夜「♪ こんなに冷たい帳の深くで あなたは1人で
眠ってた 祈りの歌声 寂しい野原で小さな光が
照らしてた 貴方の夢を見てた〜」
『Fields of hope』は希望の歌。だから、俺は好き
心が穏やかになれるから。
みんなを見ると、俺の歌に耳を傾けてくれてた。
歌ってよかった。
歌い終わると
クレア「久しぶりに聴きました。やはり、優しい歌声ですね」
咲夜「ありがとな!クレア!」
クレア「いえ。きっと皆さんもそう思ってらっしゃるはずですよ」
明世「うん。咲夜の声は、子守唄みたい」
降谷「...寝ちゃいそうになった」
沢村「なんか、苛立ちとかが嘘みたいになくなるよな!」
金丸「そうかもな」
東条「お陰でぐっすり眠られるもん」
御幸「あっぶね」
倉持「完全に寝かけた」
咲夜「(^^;ァハハ」
すると
クレア「咲夜さん。そう言えばフレッド様から、伝言を頼まれたんです」
咲夜「伝言?」
クレア「お友達の皆さんもご一緒に、今夜開催されるアルカディア家の船上パーティーにご招待されたと仰ってましたよ」
咲夜「はぁあ?!」
全「せ、船上パーティー?!」
アルカディア家っつったら、父さんの友達じゃん!
咲夜「つか、何で友達来るって知ってんだ?」
クレア「財閥の会長であるローズ様に直々に聞かれたんだとか」
咲夜「マジか!!」
ん?待てよ?つまりは
咲夜「その船、日本に来てるのか?」
クレア「既に港に付いてるそうですよ」
全「えええ?!」
マジかよぉ!!!
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カノ(プロフ) - 続きがものすごくワクワクしてきたアルネ、これからも頑張ってね! (2017年10月27日 16時) (レス) id: 3df295417f (このIDを非表示/違反報告)
カノ(プロフ) - おおっ、オールスターゲーム開催だね!続きが気になってワクワクしてきたよ、これからも頑張ってね! (2017年10月27日 8時) (レス) id: 3df295417f (このIDを非表示/違反報告)
カノ(プロフ) - さらに鬱になるね…気分も暗くなるよね。台風早く散って欲しいよね。 (2017年10月26日 21時) (レス) id: 3df295417f (このIDを非表示/違反報告)
アキセ(プロフ) - カノさん» うん。しかも、私のところはまた台風が接近中なので、ますます憂鬱な気分なのです。 (2017年10月26日 21時) (レス) id: 23d9f14223 (このIDを非表示/違反報告)
カノ(プロフ) - アキセさん» あっ、台風最近多いよね!私も台風あけだと体調崩すから鬱なんだよね。台風早く過ぎ去って欲しいよね。 (2017年10月26日 21時) (レス) id: 3df295417f (このIDを非表示/違反報告)
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