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story twenty nine ページ30
〜志麻side〜
寒い......
なんか布団の中に空気が入ってきとる
寒すぎる
てかセンラさんがおらん
手探りでセンラさんを探していると何かが触れた
手?
多分二の腕
サラサラで太すぎない感じ
センラさんの二の腕や
てか寒いわ
俺は多分無意識でそのままセンラさんを布団へと引っ張った
それでも寒い
温もりがほしい
でも寒いからといってセンラさんを抱き寄せるわけにもいかない
いやでも
あー無理無理
寒い
俺は寒さに勝てずセンラさんを思いっきり抱き締めた
やばい
あったかい
俺はそのまままた眠いに落ちた
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作者名:うく | 作成日時:2017年12月27日 21時