リボーン×銀魂

実はボケ担当のツナ ページ6

第4話

-万事屋内にて-

新八と神楽と銀時そして少年は万事屋のソファに腰かけお互いに向かい合っていた

新八「えっと・・・お名前は・・・?」

綱吉「沢田綱吉です」

沢田綱吉と名乗った少年ははっきり言うとおずおずとしていて女の子みたいだった

新八「今日は万事屋にどんなご要件で?」

新八はいつも通り聞いてみる

綱吉「実はこういう人を探してて」

綱吉は遠慮がちに言った

銀時「また人探しか」

銀時は苦笑しながら言った

新八「銀さんは黙っていてください!!」

新八は銀時に一喝入れると綱吉に向き直る

綱吉「えっと・・・この子なんですけど・・・」

綱吉は写真を取り出して机の上に置いた

三人はその写真を覗き込む

新八「かっ・・・可愛い・・・」

三人が見た写真に写っていたのはｽﾗﾘと背が高く髪が長いいわゆる《モテる女》と言った感じの女の子だった

神楽「ふんっ!!私の方が可愛いアルネ!!」

いや。あんたより断然写真の子の方が可愛いから!と思った新八だかあえて口にしなかった

銀時「いやお前よりこの子の方が可愛いから」

しかし銀時はそんな禁句をあっさり言ってしまった

言っちゃったよ!!銀さん!!とか思った新八だがあえてスルー

神楽「何アルネ!!これだからこういう男は」

神楽は完全に自分の方が可愛いと思っているらしい

いや。可愛くねーかｒ((

新八「いや・・・もう黙っといて頼むから」

面倒になった新八はとりあえず2人をほっとくことにしたのであった

写真から視線を綱吉に戻す新八

神楽と銀時はまだ写真を見てあれこれ言っているが新八はあえてスルーする

新八「それでこの子がどうしたんですか?」

綱吉「実はその子がいなくなってしまって・・・」

それで探してほしいと依頼してきたのか・・・新八は心の中で頷く

綱吉「詳しくは第5話を見てください」

新八「ってお前もかいィィィィィイイイイイイイイッ!!」

新八のツッコミも虚しく次回に続くのであった

弱いから・・・?→←いつも通りの銀さん

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す