33話 ページ34
私は玄関の方に行くと神松さんはもうすでに居た
貴方「すみません」
神松「全然待ってないよ じゃあ行こっか」ニコッ
神松さんは優しく微笑みそして、私と一緒に歩いた
神松「Aちゃん」
貴方「はい？」
神松「僕の事 お兄さんって思えない？」
貴方「え？」
いきなりの質問に戸惑った
神松「僕は兄さん達の人としての良い部分から出来たものなんだ…人としての良い部分が溢れていたのが、Aちゃんを傷つけた事なんだ」
貴方「…」
神松「僕は兄さん達みたいにしないから…Aちゃんにとって良いお兄ちゃんとしていたいんだだから、僕の事も兄さんと思ってほしいんだ その為に今日は出掛けたかったんだよ」
神松さんはそう言って私の顔を見た
貴方「…確かに兄さん達は、私を傷つけてきた…」
神松「…」
貴方「でも、私は神松さんの事をお兄さんとして見れません」
神松「！…どうして？」
貴方「神松さんは…偽っているから」
神松「え？」
貴方「全部期待に応えようとしている」
神松「そんな事…」
神松さんは否定しようとしてきたが…
貴方「私は優しいお兄さんが好きだけど、それは神松さんが代わりにする事じゃない 神松さんらしいところを見せて欲しい ワガママをしてほしい 私は神松さんにそう願う」
神松「ッ！…」
神松さんは少し驚いた表情をしていた
神松「…僕は神松だから、完璧にしておかないと…」
貴方「そんな事誰が決めたの？」
神松「！」
私は神松さんをじっと見つめた
貴方「人間誰だってワガママは言うものだよ」
神松「！」
神松side
僕はAちゃんが優しいお兄さんが欲しいと願ったから僕が代わりになってあげようと思ったけど
貴方「でも、私は神松さんの事をお兄さんとして見れません」
Aちゃんは僕を必要していなかった
貴方「神松さんは…偽っているから」
貴方「全部期待に応えようとしている」
全部初めて言われた言葉だった
僕は否定しようとしたら…
貴方「私は優しいお兄さんが好きだけど、それは神松さんが代わりにする事じゃない 神松さんらしいところを見せて欲しい ワガママをしてほしい 私は神松さんにそう願う」
神松「ッ！…」
驚いた
神松「…僕は神松だから、完璧にしておかないと…」
貴方「そんな事誰が決めたの？」
神松「！」
Aちゃんは僕をじっと見つめた
貴方「人間誰だってワガママは言うものだよ」
神松「！」
その言葉で僕は今まで縛られていたものが解けたような感じがした
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猫丸(プロフ) - テトさん» コメント遅くなってしまいすみません！！喜んでいただき嬉しいです！(*≧∀≦*)更新頑張ります！！ (2019年12月3日 8時) (
レス) id: 09e62e81c7 (このIDを非表示/違反報告)
テト - 十四松かわいすぎてにやけてしまう､､ とても面白いです！ 更新頑張ってください！ (2019年11月8日 22時) (レス) id: c47bd4cc7c (このIDを非表示/違反報告)
猫丸(プロフ) - 茜さん» コメントありがとうございます！！こんな駄作者にや、優しすぎる(´；Д；`)今回のように続編も楽しんでいただけるように頑張ります^ ^ (2019年10月29日 23時) (レス) id: 09e62e81c7 (このIDを非表示/違反報告)
茜(プロフ) - 何時も楽しみで読んでいます！体調崩さないよう更新頑張ってください笑続き楽しみに待ってます笑 (2019年10月29日 23時) (レス) id: 4f4990c960 (このIDを非表示/違反報告)
猫丸(プロフ) - みぃ♪さん» あ、47になってました！教えていただきありがとうございます。見てくださりありがとうございます(*^^*)更新頑張ります！ (2019年10月8日 8時) (レス) id: 09e62e81c7 (このIDを非表示/違反報告)
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