第2話 巡回 ページ3
主人公side
「遅れてごめん!」
と自分を待っていた男の子達に謝ると三者三様の答えが帰って来た
ノラ「大丈夫､今､来たとこだから…」
カヲル「大丈夫だよ､そんなに焦んなくて」
レオン「おせーよ!ほら､行くぞ!」
歩きながら喋っている為､私の後ろにいたレオンに肘鉄を喰らわす｡鳩尾に巧くクリーンヒットしたらしく呻き声をあげてた気がするけど無視｡二人は優しいのになぁ…
「課題やってて遅れちゃっただけなのに…」
カヲル「あれ?今日って課題出てたっけ?」
「ううん､私だけ｡ほら､私だけ1年間､遅れてるからやってたんだ」
カヲル「成る程な｡分かんない所があったら俺とかノラやレオン､ツバキさん達に頼りなよ」
「うん､ありがとう､カヲル」
レオンの教え方は分かりやすい｡でも絶対､上から目線で言ってくるから嫌だ｡クラウス先生は今日1年生に出した課題って言ってたから夕食後にあると思う勉強会に混ぜてもらおうかな…
レオン「なぁ､今日は何処に行くんだ?」
ノラ「湖の方だって…｡強い奴､いるかな…」
「相変わらずノラは戦うのが好きだね」
ノラ「うん…｡楽しい…」
はにかむ様に笑うノラ｡ヴァイパーが出たらちゃんと皆に魔力強化しないと!
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湖に近付くにつれて周りを警戒する｡と言っても現れたらICUユニットの警報が鳴るんだけどね…
レオン「現れねぇな…」
「だねー｡ノラは何か感じる?」
ノラ「ヴァイパーの気配はしないけどあっちに人が倒れてる気がする…」
ノラが草が生えた所を指差した｡私達は顔を見合わせる｡人が倒れてる?ここは町の中心より少し離れた森の中｡野草でも摘んでる最中に何かがあって倒れたのかも知れない…｡一番最初に動いたのはこの中でも医療魔法が得意なカヲルだった
カヲル「それを早く言え!」
それから数拍後､カヲルに触発されて私達も走った｡それにあんな大事件が起こった後だ｡もしかしたらヴァイパーに遭遇したのかもしれない｡カヲルに追い付き周辺を捜索する
カヲル「誰かいませんかー!返事をしてくださーい!」
レオン「誰かいねぇのか!」
「いたら返事をしてください!」
声を掛けながら草を掻き分けながらの捜索｡私は何かに躓き､転んだ｡足元を見れば真っ白い人の手が
「カヲル､レオン､ノラ!見つけた!」
立ち上がり三人を呼ぶ｡周りを見渡せば四人の男の子と一人の女の子がそこに寝転がっていた
続く (更新停止中)
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芽華 - あけましておめでとうございます!今年もこの小説ともども宜しくお願いします!あ､他の小説も宜しくお願いします!! (2018年1月1日 0時) (
レス) id: aadf045966 (このIDを非表示/違反報告)
芽華 - 美緒さん» オスカーは薫くん､ツバキ姐は嵐ちゃんですよねwホントですか!?とても嬉しいですヽ(*´∀｀*)ﾉ (2017年11月2日 8時) (レス) id: aadf045966 (このIDを非表示/違反報告)
美緒(プロフ) - 芽華:さん» 色んな子たちあんスタの皆に似てますよねw 見てみます！ (2017年11月2日 6時) (レス) id: 3f7384dbae (このIDを非表示/違反報告)
芽華: - 美緒さん» 分かります!!レオンも真緒くんに似てますよね!この小説の名義で「仙石忍には弟がいるのでござる!」という題名のあんスタ小説を書いてるのでもし良かったら見てください♪ (2017年11月1日 23時) (レス) id: a4d55971a9 (このIDを非表示/違反報告)
美緒(プロフ) - 芽華さん» そのコンビ待ってました！← ノラくん何処と無く凛月に雰囲気似てますよね^^; (2017年11月1日 21時) (レス) id: 3f7384dbae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：芽華 | 作者ホームページ：
作成日時：2017年10月22日 0時
