動けない ページ6
翌日
俺は重たい身体を引きずり
本丸を移動していた
身体が重たい理由は...
大和守「どこいくの！いっちゃやぁ！」
山姥切「...だめ..だめ」
宗三「ぼくをおいて、またいくきですか」
御手杵「だめだ！どっかいくな！」
鶴丸「おりぇがいやなの？ねぇ、あるじっ」
三日月「あなや...あるじ、どこにいくのだ」
鶯丸「びぇぇえええ」
『お前らっ...鬱陶しい！』
そう、チビ達が引っ付くのだ
三日月以外はみんな俺にくっつき、足を踏ん張る
俺はそれでも進み、チビ達はズリズリと引きずられている...三日月はくっついてはいないが、しつこいほど後ろを着いてくる
デカい奴等は見ているはずなのに助けないし！
加州「仕方ないじゃん。怖いんだよ」
助けを求めても加州はそれしか言わず
燭「あははは、可愛いねぇ、ヒヨコかな？」
って、燭台切はほのぼの見てるだけ！
ふざけんな！
『ションベン！厠だから！離して！？』
と言うが、頑なに離れないチビ
『膀胱炎なる、マジ漏れる』
チビ達を見下ろして言えば
鶴丸「！(´இ□இ｀｡)°ﾋﾟｬｯ」
鶴丸はハッとしたように涙で瞳を溢れさせるし
鶯丸「うあﾞぁああﾞぁあぁﾞあぁあﾞぁぁ」
鶯丸は余計に酷く泣きわめくし
山姥切「おれがうつし..だか、ら( இдஇ)」
山姥切まで泣き出す始末
ならどうしろってんだよぉおお！！
厠の前で悶えてたら、大倶利伽羅が来た
『伽羅っ助けてくれ！』
大「馴れ合うつもりはない」
ぶれねぇな！！けど違う！
『漏れるから！助けてくんない！？チビ達離して欲しいんですよね！』
身振り手振りで叫ぶと、大倶利伽羅は俺に何か渡してきた
『なに！？』
大「これにすればいい。これならどちらも納得だ」
渡されたのは携帯用のトイレ
『いや！俺は納得しないよ！？』
大「俺はもう行くからな」
『えっ！？ちょ...マジでこれにすんの！？』
しかし大倶利伽羅は無言で立ち去った
『...冗談だろぉおおおお！？』
燭「主も優しいよね...主の力なら、あの子達程度、振り切れるのに」
歌「主らしいじゃないか...僕はそんな主が好きだな」
長「当たり前だ！主は心優しいお方だぞ、そんな事する訳ないだろう」
石「そろそろ助けに入ろうか。主、本当に限界みたいだしね」
そんな会話をして笑っている奴等がいた事を
俺は一生知らないだろう
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風船ガム - Nさん» はい！ありがとうございます！と、吐血...！？ 鶴丸「ちぃはくのか？.....いたいか？なでてやるぞ」...楽しみにしてて下さい！ (2018年8月14日 19時) (
レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
N - 朗報を拝見しました！またお話しが出来るとの事で、今からすごく楽しみです。あの可愛すぎるちびちゃんたちや、保護者たちの生活が読めると思うと、吐血しそうです。楽しみにしています！ (2018年8月14日 16時) (レス) id: c29f3ad4da (このIDを非表示/違反報告)
風船ガム - Nさん» 初めまして！ありがとうございます！そんな...虜にしてしまいましたかｗ.......本当にありがとうございます！頑張ります！ (2018年8月14日 16時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
N - 初めまして。作品を拝見致しました！とても素晴らしい作品ですね。何度も読んでいますが、読むたびに、色々な魅力を感じられて、今ではすっかり貴女様の作品の虜になっています！これからのお話しの展開が楽しみです！ (2018年8月14日 13時) (レス) id: c29f3ad4da (このIDを非表示/違反報告)
風船ガム - mii(｡ρω-｡)さん» それは良かったです！...こちらこそ返信が遅れて申し訳ございません！！ (2018年8月13日 19時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風船ガム | 作成日時：2018年1月11日 21時
