ぬらりひょんの孫娘、鬼である（２） ページ21
美華の年齢を疑ったが、それだけですむような娘でなかった。
「でもね、お父さんは強いから、私たちを守ってくれるから、お願いしよう？散歩に連れてって、って。」
「わーい！」
全く、流石美華。そんな賢さまであるとは。
鯉伴は心の中で苦笑した。
俺の娘はこういうのも上手いねえ。
鯉伴はどっこいせと腰を上げる。
その時だった。
「待ってリクオ。今、リクオにとっておきを教えちゃう。」
首を捻った鯉伴。
はて、3歳のリクオに何が出来るのだろう？
美華はイイ笑顔で言った。
「リクオの全部の体重をかけて、悪い人の臍下三寸に頭っ突きしてあげて？」
ズルッ
鯉伴や聞いていた妖怪たちはずっこけた。
俺の娘はソコが大抵の人物にとって弱点だとわかってんのか？！末恐ろしい！！
「臍下三寸？」
「そう、おヘソの下の9�儖眠爾里箸海蹐世茵�わかった？」
「うん！わかった！！」
ああ、可愛い純粋なリクオはどんどん……。
涙ぐむ鯉伴。
しかし、目の前を見慣れた首無の黒弦が通る。
冷や汗が鯉伴の額に流れた。
「お、おぉい？首無ィ？」
「何でしょう、鯉伴様？」
あ、だめだ。なんか知らんがスゴい怒ってる。
「ど、どうした？」
ブチッ
「どうした？じゃねえ！なに美華様に余計なことを教えてんだ！バカ鯉伴！！」
「うわあああぁぁぁぁ！！」
ドタバタ！！
「あれ？お姉ちゃん、なんかお父さんと首無が追いかけっこしてる！」
「あらほんと。そうねぇ、じゃ、お母さんの作ったおやつでも食べる？」
「うん！！」
―――――――――――――――――――――
毎度毎度長文失礼します。見にくいとはおもいますが、見捨てないでください(泣)
というか、学校から帰って占ツク見てみたら、評価が上がってて、コメントも下さっていて悲鳴を上げたという…………(笑)
これからもお願いします♪
ぬらりひょんの孫娘、見合い話にあう。→←ぬらりひょんの孫娘、鬼である。
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凛恋@キドさん愛し隊(プロフ) - 主人公が面白かったです笑。あと、夏目貴志ですよ〜。 (2018年1月31日 20時) (
レス) id: 64b5b9dc76 (このIDを非表示/違反報告)
真祐(プロフ) - 全然構いませんよ！逆にバッチコイです！ (2015年12月28日 22時) (レス) id: b91ca935e2 (このIDを非表示/違反報告)
宵華 - いえいえ（笑）初リクエストですもん。メッチャやる気出ました(*^^*) (2015年12月28日 21時) (レス) id: 5fd51ca0f3 (このIDを非表示/違反報告)
�� - 私のリクエストを聞いていただけたことがうれしいです！ありがとうございます！ (2015年12月28日 20時) (レス) id: 1d38253789 (このIDを非表示/違反報告)
宵華 - ご迷惑おかけしました。わ分かりましたよ！っていうか私がアホですね(。>д<)！ (2015年12月28日 19時) (レス) id: 5fd51ca0f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宵華 | 作成日時：2015年12月8日 22時
