ぬらりひょんの孫娘、博識である。（２） ページ17
鯉伴はリクオの子守りを美華、首無としていた。
「リクオは本当に若菜似でかぁいいねぇ。」
「お父さん？まるで私が可愛くないみたい。」
「い、いや、そうじゃなくてだな！お前は美人って感じでだな、」
鯉伴は最近、美華に負けぎみだ。
美華は五歳と思えない美貌を持っている。
漆黒の髪を伸ばし、青い瞳と白い肌はどこかの高貴な姫のよう。
しかし、口から流れるのは、辛辣な言葉ばかり。
この前の、初陣など、とてもとても…………。
遠い目をした首無は一気に現実に引き戻された。
「こんなに可愛いと総会をさぼっちゃおうかねぇ？」
「お父さん、ここには首無が……。」
時すでに遅し。
見慣れた首無の黒弦が揺らめく。
「首無？今のはだな……。」
「今のは、なんだ？」
首無は、昔の口調に戻った。
「その………」
「鯉伴ーーー！！！お前、今月に入って抜け出したの何回だと思ってんだ？！え？！」
首無の口から言葉が溢れてくる。
その気迫にマズイと思ったのか、鯉伴は後ずさる。
「うわぁぁああぁぁぁーーー！！！！」
「こら待て鯉伴ーーー！！！」
こうして、冒頭に戻る。
美華は打開策を考えていた。
「ん、どうしよ……。」
美華の周りで鯉伴と首無の追いかけっこが続いているのだが、全く気にしていない。
追いかけているから、この追いかけっこは勝負が着かないのではないか。
ならば、走るのを止めれば良い。
その方法は？
驚かせる。
悩むこと数秒。
「二人とも。、仲が良く見えるけど…………、お互いのことが、好きなのかしら？B◯?」
「「ﾌﾞｯﾌｫｳ??!!!」」
五歳の娘から衝撃的な言葉を聞き、思考停止し、固まってしまった鯉伴と首無。
その後、見事固まった二人を見て、満足げな美華は、リクオの世話を続行し、面白おかしく噂を広げたとかなんとか。
そして、総会では、頭を抱える鯉伴と首無が見えたそうだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
m(__)mごめんなさい、遊びました。お許しください。
ぬらりひょんの孫娘、入学する。→←ぬらりひょんの孫娘、博識である。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 84人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
凛恋@キドさん愛し隊(プロフ) - 主人公が面白かったです笑。あと、夏目貴志ですよ〜。 (2018年1月31日 20時) (
レス) id: 64b5b9dc76 (このIDを非表示/違反報告)
真祐(プロフ) - 全然構いませんよ！逆にバッチコイです！ (2015年12月28日 22時) (レス) id: b91ca935e2 (このIDを非表示/違反報告)
宵華 - いえいえ（笑）初リクエストですもん。メッチャやる気出ました(*^^*) (2015年12月28日 21時) (レス) id: 5fd51ca0f3 (このIDを非表示/違反報告)
�� - 私のリクエストを聞いていただけたことがうれしいです！ありがとうございます！ (2015年12月28日 20時) (レス) id: 1d38253789 (このIDを非表示/違反報告)
宵華 - ご迷惑おかけしました。わ分かりましたよ！っていうか私がアホですね(。>д<)！ (2015年12月28日 19時) (レス) id: 5fd51ca0f3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：宵華 | 作成日時：2015年12月8日 22時
