あの景色をもう一度【ハイキュー】 (ページ9)

今日:4 hit、昨日:2 hit、合計:155,612 hit

第7球宣戦布告ページ9

縁下side

「「「「「「お疲れしたーー！！」」」」」」

結局あの後、新入生2人は置き去りのまま

いつも通りに練習を開始し、無事に1日を終えた

日＆影「キャプテン！」

あいつら、ずっと扉の外で待ってたんだ…

日＆影「勝負させてください！」

田「ﾇｯﾌﾌﾌーー、マジでか！」

日＆影「(せーの)ちゃんと協力して戦えるって証明します！！」

菅「今、せーのって聞こえたんだけど」

田「でも俺、こういう奴等嫌いじゃないっすよ」

澤「負けたら？」

大地さんは、彼らの申し出を受け入れ、入部予定の他の1年生2人を巻き込んで、3対3の試合を行うことになった

大地さんに上手く乗せられた田中は、日向・影山ペアの助っ人になるようだ

負けた場合は、先輩たちが部にいる間、影山にセッターをやらせない

澤「お前なら他のポジションも余裕だろ？」

影「俺は、セッターです！！！」

今日の大地さんはいつになく挑発的だ

それにしても…影山のセッターに対するこの執着心は一体なんなんだ？

「やっぱり…」

すると、隣にいたAがポツリとつぶやいた

縁「？……どういうことだよ」

「影山くんはセッターとしてプレーすることに誇りを持ってる…行き過ぎなくらいに…」

縁「そう、なのか？」

「ここで“何か”、変わればいいけど…」

縁「“何か”って何が？」

「………ううん、何でもない」

そういうとAは片付けに戻っていった

Aといい…大地さんといい…

どうしたというのだろう？

菅「なんかさぁ、あいつらにきついんじゃね？」

田「確かに、いつもより厳しいっすね、大地さん」

菅「なんか特別な理由でもあんの？」

問題児の入部

異様に厳しい大地さん

意味深なことを言うA

今までにだって

こういうことが全くなかったわけではない

“いつも通り”

だけど、そうじゃない

“何か”が起こりそう

何となくだけど、そんな気がした

***

今回短いって？
気にしたら負けだよ！