【ジョジョ】転生前も転生後も兄【男主】

転生3:魂は共鳴しあう ページ5

−sideA

「あ、れ…なんで…俺っ」

涙が止まらない…なんで?

写真を見ただけで…こんなに悲しい気持ちに…

ﾎ「A君…大丈夫?」

ホリィさんが心配してハンカチを渡してくれた

「あり…がとう、ございますっ」

ｼﾞｮ「すまないが…君はDIOに会った事は?」

空条君のおじいさんが遠慮がちにきいてくる

これはキチンと説明しなければ…俺はハンカチ涙を拭いた

「会ったと言うか…夢で…」

ｱ「夢?」

黒人男性が不思議に、首を傾けた

「夢に出て来たような…違う様な…」

改めて考えると、ぼんやりとしか分からない

空「曖昧だな…」

「うっ…しょうがないだろ…」

申し訳ない気持ちでおじいさんを見ると

なにか考えていた…すると

ｼﾞｮ「A君、今日は一日中家に居なさい…良いね?」

「あ…はい、またな空条君」

空「あぁ」

俺は言う通りに、買い出し中にも関わらず真っ直ぐ家に帰った

家に着いたら俺は、部屋に籠った

「…DIO…か」

少しずつ眠気に襲われる…そこで意識が途絶えた









暗い、寒い、怖い、怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖…

「怖いよ…DIO」

ふいに呼ぶ名前は、安心感を覚える

D「…ここに居るぞ、兄上」

暖かい様な冷たい手が俺を撫でる

知らない誰か…知らない人が俺を兄上と呼ぶ…

知らないだらけ何に…気味が悪いのに…あぁ

「安心…するな…」

D「兄上覚えとくがいい…離れいるが、私達は繋がっている…心も、魂もな…」

その声と共に俺は、更に眠りに落ちて行く…

いつか君と会えるかなって思いながら…

転生4:再会の序章1→←転生2:再会は以外な所から

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す