【ジョジョ】転生前も転生後も兄【男主】

転生12:幽波紋の対面 ページ14

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D「兄上、先ほどの行動はすまなかった」

DIOはそう言って、爪が食い込んで血が出た喉をなでる

確かにさっきは驚いたし、痛かった…けど

「平気だよ…俺こそ悪かった、DIOは悪くはないよ」

そう言って頬を撫でてあると、また抱き付いてきた

…好きなのかな、ハグ?

D「…しかし…勿体ないな…」

DIOは俺を見下ろし、妖しく笑う

するとDIOの背後から、黄色い何かが出てきた…人?ではない…何か

黄色い何かに気を取られていると、物凄い速さで俺を拘束する

「なっ!?DIO、この黄色いヤツなに!?」

D「兄上…世界(ｻﾞ·ﾜｰﾙﾄﾞ)が見えるのか…流石私の兄上だ」

そう言って俺の喉を舐める

「ひっ!!!????」

ヤバイヤバイ、鳥肌がヤバイ!!!!!

離れたDIOはどこか満足そうだし…

D「兄上…甘いな…」

「何が!?油断?それとも血が!?」

DIOは俺の訴えを無視し、腕を掴んで来た

D「兄上、スタンドを使えるか?」

「…ゴメン、スタンドって?」

そんなファンタジーなモノは使える気がしないよ

D「傍に現れ立つというところから、それを幽波紋(ｽﾀﾝﾄﾞ)と呼ぶ…私のスタンドは見ただろ?」

「あの黄色いヤツ…?」

傍に現れ立つか…なんかカッコいいな

D「スタンドはスタンドを使える者のみ見えるだ…分かるだろ、兄上?」

そう言って俺を抱き上げる…ことごとく俺の男しての威厳を撲滅してくるな…

「で…何処に行くんだ?」

D「…兄上がスタンドを使える様になる所だ」

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