だいどころ ページ8
スパッと沖田の部屋の襖を開け、土方はいつも通り、中々起きようとしない沖田を起こしにかかった。
否、起こしにかかろうとした。
十「おい、総悟。早く起き・・・」
もう既に着替えも終え、髪を手で梳いている沖田を見て、土方は思わず襖を閉めた。
おかしいな、今日は槍でも降る予報だっけ・・・?
と天気予報を確認し、悶々としている土方の前でスパッと襖が開く。
総「土方さんじゃないですかィ、そんな所で何してんでさァ」
鼻歌交じりに歩いて行く沖田の足取りが軽い。
土方は唖然とした顔でその場に突っ立っていた。
総「A、おはようございやす。よく眠れやしたかィ?」
「おはようございます、沖田さん。おかげさまでぐっすりでした。」
総「そりゃァよかった」
先輩はみんな優しく仕事内容を教えてくれた。
私は今、食堂で朝食を隊士に渡している。
みんな口々に話しかけてくれて、やっぱりみんな優しい。
しばらくすると、(ほんの少しだけ!!)待ち侘びていた、栗色の頭。
当たり障りのない短い会話だけど、幸せだと感じたなんて、笑われるだろうか?
沖田さん
「目ェ閉じろ」
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RAPISURAZURI(プロフ) - 指名の仕方が分からなくてごめんなさい!コメントありがとうございます!明日、沖田くんの誕生日ですね♪誕生日ネタは書けるかどうか分からないけど、できるだけ早く更新できるように頑張ります! (2019年7月7日 17時) (レス) id: eda71cecc1 (このIDを非表示/違反報告)
吉良 - すごく短かったですが、面白かったです!あと、今日、7月7日で沖田くんの誕生日1日早いですが、おめでとう!(沖田くんの誕生日は7月8日です。)これからも更新頑張ってください!! (2019年7月7日 13時) (レス) id: 137d60e577 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あおいひつじ | 作成日時:2019年7月6日 19時