おきたさんのおへや ページ33
何とか今日も無事、仕事を終える。
「昼間、来客があったでしょう？屯所には入って来なかったみたいだけど」
私は、昼間のことを聞きに沖田さんの部屋に行った。
総「何でィ、急に。男の部屋に来て開口一番にそれですかィ」
「おとっ･･･！！」
ダメだ。
意識した途端、顔が熱を帯び始める。
絶対赤くなってるって、これ。
こんな姿、沖田さんに見られてなかったらいいけど、何てチラッと沖田さんを見上げて見る。
･･･ニヤニヤしながらガン見されてた。
「と、取り敢えず!!」
何とかこの状況を挽回しようと、口を開いた。
「その人は、何か言ってましたか？」
総「いや、特に何も。ただ道を聞かれただけでさァ」
「そうですか･･････」
私はおやすみなさい、と言い退室した。
沖田さんには、テキトーにはぐらかされてしまった。
でも。
私は逆に、それで知ってしまった。
鬼は、屯所じゃなく、確実に、私と関係している。
それなら。
私は、一刻も早く、ここを発つべきだ。
ここではない、どこか遠く。
誰にも被害の及ばない所まで。
･･･いや、どうせ行くあてなどないのだから。
もういっその事、
こちらから。
･･････挨拶でも、しに行ってみるのもいいかも知れない。
沖田さん
「目ェ閉じろ」
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RAPISURAZURI(プロフ) - 指名の仕方が分からなくてごめんなさい！コメントありがとうございます！明日、沖田くんの誕生日ですね♪誕生日ネタは書けるかどうか分からないけど、できるだけ早く更新できるように頑張ります！ (2019年7月7日 17時) (
レス) id: eda71cecc1 (このIDを非表示/違反報告)
吉良 - すごく短かったですが、面白かったです！あと、今日、７月７日で沖田くんの誕生日１日早いですが、おめでとう！（沖田くんの誕生日は７月８日です。）これからも更新頑張ってください！！ (2019年7月7日 13時) (レス) id: 137d60e577 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおいひつじ | 作成日時：2019年7月6日 19時
