真選組女中！御用改めである！！【沖田総悟】

わたしのひざのうえ ページ17

「･･･沖田さん」

そっと名前を呼んでみる。

反応がないから、寝てるみたい。

どうしよう。


沖田さんが起きてる時に言うなんてこと、出来ないから。

沖田さんが寝てる、今なら。


「お誕生日おめでとうございます、沖田さん」

そっと囁いて、指で髪を梳く。

すると、沖田さんの目がパチッと開いた。

「え」

つい驚きで固まってしまう。

その隙に沖田さんは私の手を掴み、もう片方の手を私の頭の後ろに回した。

何が起こっているのか私が理解できずにいると、そのままグイッと引き寄せられる。

近い近い近い近い近い!!!

綺麗な目で私を見据え、沖田さんは言った。

総「そーゆーのは、本人が起きてる時に言うもんでさァ」

相も変わらず私の体は固まったままだ。

と、不意に沖田さんの力が抜け、手が滑り落ちた。

なんとも人騒がせな人だ。

私の心臓はもうこれ以上ないほど鳴り響いてるのに、当の本人はすっかり夢の中。

ああ、ホント逃げ出したい。








沖田さん誕生日おめでとうございます!!!

超無理矢理誕生日ネタぶち込みました笑

ここで告白も考えたんですけど、やっぱり告白までもう少しかかりそうです

いつになることやら･･･

こんな駄作ですが

これからもなにとぞよろしくお願いします
m(*_ _)m

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沖田さん

「目ェ閉じろ」

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