存在理由 ページ3
トントン
「A、イル陛下がお呼びだ」
人がせっかく気持ちよく寝てるのに…容赦ないね〜
『はいはーい。すぐいきます』
どうせまた…いつものこと
『陛下。Aです』
イ「おぉ！入ってくれ」
ガチャ
イ「たいしたことじゃないんだが…すまんがまた出席してもらいたいんだ…ヨナの代わりに」
『御意』
イ「そうかしこまらんくてもいい。わたしはお前が我が子のように可愛いんだから」
別に陛下の事は嫌いじゃない。この人はただの弱き国王ではないから…本当の意味での強さを隠し持つ王…なんとなくそう思うから。
でもこんな時だけそんな風に言ってくるのはあんまり好きじゃない。まぁ真に受け止めてないからいいけど。
部屋に戻り姿見の前に立つA
そっと自身の髪に手をかける
バサッ
地に落ちた黒髪…
面をとりゆっくりと鏡へ目をうつす
ガシャン
これで何枚目だろうか
幾度となく壊した鏡…鏡の破片で拳が血で滲む。この痛みさえもはや感じなくなった。
鏡にうつる自分の姿
少し癖毛の紅の髪
それは紛れもなくこの高華国皇女ヨナ姫の容姿である。
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狐 - 続きが読みたいです。パスワードを教えてください！ (2018年6月3日 10時) (
レス) id: 9b6ae3d64f (このIDを非表示/違反報告)
nozomi1101kanno(プロフ) - 私も続きが読みたいのですがパスワードがあって読めません。 (2018年5月25日 20時) (レス) id: 69e2cc9efd (このIDを非表示/違反報告)
ナツ - 私も続きが読みたいのですが、パスワードが分かりません。 (2018年3月27日 8時) (レス) id: 2e15afb312 (このIDを非表示/違反報告)
chiaki3624ykc(プロフ) - 続きが見たいのですがパスワードが分かりません｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ (2018年3月23日 17時) (レス) id: 1fdd2ab3eb (このIDを非表示/違反報告)
ranx(プロフ) - あやさん読んで頂きありがとうございます！作成の時パスつけることがありご迷惑をおかけしております(;ω;) (2016年10月9日 22時) (レス) id: 6dcf6d0513 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ranx | 作成日時：2016年9月3日 18時
