シンニュウシャ。 ページ7
ーA目線ー
太宰さんと敦くんと別れてから、買い出しを済ませて家に帰った。
すると、家の周りに男の人が3人ほど待ち構えていた。
私の存在には気付いていないようだ。
男1「おい!まだドアは開かないのか!?」
男2「魔法使い!出て来いよ!※してやるから!!」
男3「お前の庭もめちゃくちゃだそ!早く出て来ねぇと家を燃やすぞ!?」
3人組の男達は庭を少し荒らし、玄関のドアを無理矢理こじ開けようとしていた。
《ドクンッッッ》
その光景を見た瞬間、私の中の何かが動いた。
ナニヲシテイルノ?ワタシノイエ二ナニヲシテイルノ?
A「おい。お前ら。」
男3「!?誰だ手前!!」
ユルサナイ。オトウサマトオカアサマノノコシテクレタイエヲ。。。メチャクチャ二スルナンテ。。
男2「やめとけ!近付くな!!コイツだよ!目の色が左右違うだろう!?魔法使いだよ!」
A「私の家で何をしているんだ?」
男3「に、逃げるぞ!!!走れ!!!」
ハァ?二ゲル?ドコニ?ココハワタシノイエ。
二ゲルバショナンテドコニモナイ。
A「あははは!いいわ!鬼ごっこみたいね!?早く逃げなさい!」
男達が逃げる中、私はあらゆる魔法を使って逃げる手を阻む。
1人目の男は、発火魔法で右脚を火傷やせて逃げられないように。
2人目の男は、重力反転魔法で上から重力をかけて動けないように。
3人目の男は、魔法で銃を出して左脚を撃って走れないように。
サァ。ココカラガホンバン。ワタシノ【異能】ノチカラ、トクベツニミセテアゲルネ。
異能名【マダ見ヌ世界】
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最後まで読んでくれてありがとうございます!
次回も宜しくお願いします!
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作者名:藍時 | 作成日時:2016年6月17日 11時