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10ー2 ページ29

砂原「お、若武。立花もいんじゃん。久しぶり。」



うん、久しぶり。学校で会ってるけどね。





砂原「立花の隣にいる女子は誰??」





貴「はじめまして、月読六花です。イロハ、えっと、彩の幼馴染です。」






モカは砂原を見て、少し驚いている様だった。なんで??





若武「自己紹介はそれぐらいにしといて、すなーら、赤い仮面団についてなんか情報ない?」








砂原「ぶっ、そんなド直球に聞くの?ま、立花の役に立てるならいっか。」






???私の役に立っても、砂原にメリットはないと思うけど。








砂原「この前言った、お気に入りについて少し分かった。女子で、ハッカー、頭脳派だけど、運動にも強い。まさに、パーフェクトガールらしいぞ。」





すごい!どうやったら、なれるんだろう?やっぱ、努力なのかな?







*☼*―――――*☼*―――――*☼*―――――*☼*―――――*☼*―――――*☼*―――――

貴方side




"仲間"



こんなに嬉しいと感じたのは久しぶりだった。





KZのみんなは純粋で、もう黒に染まった私には眩しすぎるものだった。




砂原翔と知り合いなのには驚いたけれど、私は黒の深みに嵌って行く一方。




イロハには触れてほしくない世界。



誰かこの世界から連れ出してほしい。



私は結局、人形でしかないから。感情を失った、人間の形をしているモノ。




喜怒哀楽、それぐらいは顔を変えることはできる。心のこもっていない表情に。




私は私の心がわからない。ずっとずっと、隠してきたから。もし、イロハたちがいなくなったら、私はちゃんと悲しめるだろうか。



もう、光には白には戻れない。




ただ、私は今、この状況を"楽しい"と感じてるかもしれない。



久しぶりの感覚でわからないけれど、私はもう1度カンジョウを知ることができるかもしれない。




きっと、これはイロハだからできたこと。




パーフェクトと言われる私でも到底できない芸当。




もしカンジョウを戻せるなら、神様、お願いです。




もう少し、イロハ達と一緒に居させてください。これ以外には何も望みませんから。




もう、私から大切な人を奪わないでください。

10ー3→←じゅう、"お気に入り"



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設定タグ:探偵チームKZ事件ノート , チート   
作品ジャンル:アニメ
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六花(プロフ) - れなさん» 注意喚起ありがとうございます。しかし、根拠、証拠のないコメントは控えてくださいますよう、お願いいたします。 (2018年8月4日 13時) (レス) id: 4650caaad4 (このIDを非表示/違反報告)
れな - 同じKZ作者のみやびさんには気をつけてください。友達をつかって嫌がらせをしています。 (2018年8月4日 7時) (レス) id: f8d74d9804 (このIDを非表示/違反報告)
六花(プロフ) - ありがとうございます!更新は遅いですけど、楽しんでもらえるとうれしいです (2018年3月29日 13時) (レス) id: 4650caaad4 (このIDを非表示/違反報告)
ミシェル - 凄く面白いですね〜。まるで、書説みたいです!!頑張ってください!! (2018年3月27日 15時) (レス) id: 674d35aaa1 (このIDを非表示/違反報告)
六花(プロフ) - ありがとうございます!やる気が出てきます!更新は遅いですけど… (2018年2月1日 21時) (レス) id: 4650caaad4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:にゃにゃ | 作成日時:2017年12月31日 15時

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