はいはい ページ5
眠気が覚めてくる。
『…』
時計の針は深夜の4時半を指していた。
gr「起きたか！」
『みんなは？』
gr「まだ起きてないぞ」
『…隈がすごいけど大丈夫？』
gr「大丈夫だz…」
あ、寝た。
眠れなかったのかな？
布団をかけてあげた。
あ、仕事に戻らなきゃ。
ドアの方に向かっていると服の袖を引かれた。
『オスマンくん…？』
os「少しお話しよ？」
まぁ少しぐらいいっか。
『みんなを起こしたらダメだから別の部屋に行こうか。』
os「はぁい！」
向かったのはこの前俺が寝たベッドのある部屋。
その部屋に向かう時の廊下は真っ暗。
オスマンくんが手を絡ませてきた。
『大丈夫だよ』
os「うん…」
その部屋に着くと電気をつけた。
ベットに腰をかけた。
os「俺の話聞いてくれる？」
『うん、聞いてあげるよ』
os「俺が…小学3年生の時からなんやけど…」
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os.side
「アンタは本当になにもできないね！」
os「ごめんなさい…」
「お前の弟はこんなにもできるのに！」
os「こ"め"ん"な"さ"い"…」
ずっと前から俺は親から暴力を受けていた。
運動ができないから。
男らしくないから。
勉強ができないから。
なにもできないから。
それは年の立つたびにエスカレートしていく。
最近だと蹴られて、殴られて、
足を骨折してしまった。
すぐにそれは治ったのだけれど
治療費は多くて。
次は精神的にやられた。
暴言ばっかり言われて。
学校では友達もいなかったから。
俺には居場所がなかった。
病みすぎてやばくなった。
でも担任の先生が病院に行くのを進めてきたから
その話を親達にしたら
"めんどくさいし行ってこい"
ってさ。
だから今ここにいる。
はぁ。
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Aside
それはとても残酷な話だった。
『大丈夫、俺がいる…君のためならなんでもしてあげる。』
os「…じゃあ…頼みたいことがある…」
『なあに？』
os「その…"キス"…してほしい…」
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飽き性ドクズのアイリスちゃんrivu@ぬーどる。(プロフ) - 月の光さん» よくお気づきに！考察が素晴らしい… (2022年5月8日 17時) (
レス) id: 962305250b (このIDを非表示/違反報告)
飽き性ドクズのアイリスちゃんrivu@ぬーどる。(プロフ) - スイカさん» スイカさん他作品にもコメントをしてくださってありがとうございました！本当に心の支えでした！活動これからも頑張ります！ (2022年5月8日 17時) (レス) id: 962305250b (このIDを非表示/違反報告)
飽き性ドクズのアイリスちゃんrivu@ぬーどる。(プロフ) - ノレムさん» 二つの作品にコメントを！ありがとうございます！！声に出してしまうほど…それは本当に嬉しいです！これからもノレムさんの好みに合った話を出していけたらな、と思っています！ (2022年4月24日 8時) (レス) id: 53c09612aa (このIDを非表示/違反報告)
ノレム - …好きです…声に出してしまいました😅こういう系自分好きなので…ありがとうございます（?）そして応援しています！コメ失礼しましたぁ！ (2022年4月23日 10時) (レス) @page1 id: fd4a7cceaa (このIDを非表示/違反報告)
スイカ(プロフ) - 凄い好き、なんか、凄い(凄く自分好みの終わり方をしたので語彙力が無くなった) (2021年11月19日 0時) (レス) @page38 id: 347810bbd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬーどるのめん。 | 作成日時：2021年9月26日 16時
