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Aside


『殺すって…冗談やめなよ?笑』


私はそう笑って八戒の方を見た。だけど


八戒の顔は冗談とは言えないくらい真剣な表情で。

初めてみるその表情に少し恐怖を感じた


八戒「捕まる覚悟もしている。だから、オレに関わるな」

武道なんでそんな話をオレらに?」

八戒「決意表明、かな?」


八戒「短い間だったけど楽しかったぜ、タケミっち」


八戒はそう私たちに告げると去っていった


武道「千冬、Aさん。オレなんかすげぇムカツク」

武道「兄弟をさ、殺すって思わすまで追い詰めてんだぜ?」

たしかに。大寿君がどう思ってるかはわからないけれど、
八戒のことを苦しめていることだけは確かなことで。


東卍(私たち)の八戒を傷つけたのだから、何かしらの報復はするべき。


武道ちゃん「柴大寿は許せねぇだから…黒龍をぶっ潰す」


え、まってまって。

え?

ぶっ潰す?

大寿じゃなくて黒龍を?

まじ?


いきなり話が飛躍して私は混乱する


千冬「バカだなオマエは。八戒がどうすれば大寿を殺さねぇかそれをちゃんと考えるべきじゃねぇの」


え、千冬も驚かない感じ?

私だけ置いてかれてる感じ?

はぶじゃん、つら。


ま、まぁそれはさておき、千冬がたけみっちに対して意見を出したけれど、


千冬「そんな顔すんなよ。わかったよ。」

武道のこの決意を固めた顔を見たら

そりゃ折れるしかないわ。


千冬「確かに黒龍をぶっ潰せば未来は確実に変わる。
  オレも乗った。」

『私も賛成』


武道「うッしッ」


武道は私たち2人の賛同で気合いを入れた




ただ、一つ引っかかることがある


千冬が"未来は確実に変わる"そうハッキリ言っていた


未来…


2人は一体何を隠しているのだろうか。

聞きたかった。


ただ、聞いたら何かが壊れてしまう。そんな予感がした


いつか"未来"とはなんなのか。2人が話してくれるまで聞かない。


私はただ、黙って2人の後をついていった




−−−−−−−−−

みなさんお久しぶりです。拓巳です。

更新めっちゃ遅れてしまって本当にごめんなさい…

本当に本当にごめんなさい。

これからもスローペースではありますが、お話を書き進めていきますのでよろしくお願いいたします!

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あみ - とても面白かったです!続きが早く見たいです! (2023年4月29日 22時) (レス) @page9 id: feacf37f5e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:拓巳 | 作成日時:2022年11月3日 22時

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