【忍たま】のんびり屋の忍たま日常･2！

67話~隣の不運はよく巻き込む不運だ~ ページ23

ｶﾞｯｼｬｧｧﾝｯ!!!









貴女「………………ははっ」




夢前「えっと………大丈夫ですか？」




貴女「この状態が大丈夫だと思うかい？」




笹山「巻き込まれ不運ですか？」




貴女「隣の不運に巻き込まれた」




川西「すっすいませぇぇぇんんっ！！！」




貴女「あっはっはっ、慣れっこだよ」




綾部「…操り人形みたいにぶら下がってるねぇ」




貴女「そう言うなら外してくださいよ僕人間」








説明よう




まず三治郎がカウントダウンをし始める




三から二にかけての間に見事に左近の不運が発動し転けて此方に倒れてきた




兵太夫がカウントダウンをし始める




二から一にかけての間に僕と左近が衝突しその衝撃で僕が後ろに飛ぶ




二人同時にカウントダウンする




一から零にかけての間に僕はカラクリが丁度発動してしまう位置に来てしまい微妙に巻き込まれた







そしてその最終結果が身体中に糸が巻き付いててもはや操り人形状態の如くブランブラン






体勢が体勢だからか結構キツイ






笹山「………ハッ！先輩！！これなんだと思います？」




何を思ったのか兵太夫が紐をクイクイと引っ張って聞いてきた





貴女「え？何ってそりゃあ…………はぁ勘弁して」




ｸﾞｲｯｶﾁｬﾝｯ!





ﾍﾞﾁｯ!!





糸がカラクリにより切られて僕は地面に落ちた






綾部「大丈夫〜？」




貴女「八先輩にはそう見えるのですか？」





綾部「いんや全然」






………相変わらずだ、八先輩は





夢前「どうでしたか？ぼくたちの新しいカラクリ！！」




貴女「あーうん………凄いな、まぁこれからどんどん進化していけばもっと凄いのが作れてプロ忍にも優ると思うぞー？」





地味に痛む体を何とか起こしそう言って二人の頭を撫でる






下級生って頭撫でると目を細めるから可愛いんだよなぁ






川西「すいません………先輩」




貴女「いや別に僕はもう慣れっこだからあんまり気にしなくていいよ？



僕は巻き込まれ不運な体質だし」





………数馬と一緒にいるとよく何かと不運に巻き込まれる




まぁ落し穴とかにはかからないけど





川西「………先輩………………！」






可愛いなぁ

68話~少しの悪戯心~リクエストありがとうございます！！→←66話~不運でカラクリ発動~リクエストありがとうございます！！！

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