【忍たま】のんびり屋の忍たま日常

45話~昔に数回三年生全員で~ ページ49

貴女side 夜




授業も終わって時間もたって早くも夜になった




孫兵「今日からAと寝れるんだな」



貴女「あぁ、ジュンコと僕の毒コレクション&毒記録帳を守るためにね」







天女がいなくなったら元の所に戻るけど




前回の天女にジュンコが殺されかけた、僕の毒を使って僕を殺そうとした





今回はそんなことをさせないためにここに移ったんだ





貴女「絶対に守るからね、可愛い可愛いジュンコ！」



孫兵「良かったなぁジュンコ！！」






ジュンコ「ｼｬｰｯ!」




あぁ、首にスリスリしてくれた………





可愛いなぁ






孫兵「ジュンコは本当にAが好きだな」







孫兵から言われると自信がつくな




実際ジュンコって人に懐きにくかったからね






貴女「じゃあそろそろ寝よう、明日は実技で町に出るんだからちゃんと疲れをとらないと」



孫兵「それもそうだな、Aは今日はもう外に出るなよ？天女に何かされちゃうかもしれない………」





そう言う孫兵の顔をとても暗くて悲しい顔だった




………僕がそんな顔をさせちゃったのか





気を付けてたはずなんだけど………ね






貴女「大丈夫さ！孫兵！！僕が強いの知ってるでしょ？それにどうやら六年生が僕達の事を守ってくれるらしいよ」






腕に巻き付いているジュンコを孫兵に返して布団の中に入る





孫兵も続いて布団に入る







孫兵「………狭い」


貴女「……急ぎだったから、明日僕の布団持ってくるからそれまで我慢してください………」







急に天女が現れてその後色々あちこちに行ってたから布団をここに移動させるの忘れてたんだよね………





とまぁそーゆうわけで今晩は孫兵の布団で寝ることになった





貴女「こうして寝るのも久しぶりだねぇ」



孫兵「………一年生と二年生の時以来だ」


貴女「だねぇ」





貴女「おやすみなさい」



孫兵「ん、おやすみ」





目をつぶり何も考えないようにする




するとどうだろう、人間というものはそれだけで眠りにつく








孫兵「今と昔じゃ変わるものがあるんだよな……」

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