【忍たま】のんびり屋の忍たま日常

43話~天女と学園案内~ ページ47

天女「じゃぁ案内宜しくねぇ？」





………気のせいだと思いたかった






七松「じゃあついてきてください！」




わぁ！小平太先輩が敬語を使っている！



感動ものだ！





小平太先輩、僕
左門
天女


の並びで歩いていく




左門、少しの間我慢してくれ！




てゆうか僕がガッツリと天女の前に出てきても良いのだろうか………





後ろからビシビシと鋭い視線が突き刺さってくるのがわかる





天女に睨まれてるんだ





うわぁ………





七松「ついたぞ！先ずはここ！」



左門「忍たま長屋です！ここで私達は何時も就寝起床している所です！」



貴女「天女様は忍たま長屋の奥の部屋で就寝起床してもらう事になります」







そんなに睨まないで下さいよ……







左門「あっそれと！三年い組の部屋には近づかない方が良いですよ？」




天女「へぇ？それはぁ何でなのぉ？」



左門「三年い組の部屋は別名毒部屋！毒虫や毒草毒薬等が置いてある危険な場所だからです！」





僕と小平太先輩は左門の解説に頷く




いやまぁ僕自身の部屋でもあるんだけどね？






天女「ふぅん？そっかぁ！わかったぁ！！みほぉ絶対にぃそんなぁ気持ち悪いぃ所にはぁはいらなぁい！」





………今間接的にあの可愛い可愛い天使のジュンコとマリーちゃん達を気持ち悪いって言われた気がするんだけど





ん？やっぱり気のせいじゃないよね？




全く〜酷い天女だなぁ〜




許さん





毒薬とかなら許せるけどジュンコ達に関しては絶対に許さない！


孫兵が傷つくようなこと言いやがって……！！





七松「じゃあ次に行くぞー！！いけいけどんどーん！！！」



貴女「やめてくださいよ小平太先輩、それ着いていけるの生徒では僕位なんですから」



走り出そうとした小平太先輩の服を掴む


………この人も縄で繋ぐか？




後ろで左門が頷くのが見える




すると何を思ったのか天女が





天女「ちょっとぉ！！あんた何やってるのよぉ！！上級生に対してぇ失礼すぎるでしょぉぅ！！小平太君にぃ謝りなさいよぉ！！」







とまぁ金切声をあげた





左門の縄に対しては無視なんですか………

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