【忍たま】のんびり屋の忍たま日常

9話~四人だけの合言葉~ ページ11

話終わって三人の顔を見る





貴女「………えっちょ、何で泣いてるのだ？」






三人は泣いていた、何故泣くか分からない




鶴町「だって…だってA先輩ぃ………！！」


池田「っ〜………ｸﾞｽｯ」


平太「A先輩ぃ……お願いっだから………僕達の前、から居なくならないでぇ………ｳｪｯ」




貴女「え？あっ居なくならないぞ？！だからお願い泣き止んで〜？！？」






そして三人同時僕に飛び付いてきた





………ちょっと！！僕泣いてる人の対処法知らないんだけど？！


こんなことなら前から藤内と一緒に予習すれば良かった………！！







池田「絶対ですよ……！？」



貴女「うん！………あっじゃあ僕達4人だけの合言葉を作ろう？！
そうしたらもしも離れ離れになったとしてもこれを言ったら直ぐにわかるだろう？」




我ながらナイスアイデア！！





平太「あいっことばぁ………？」




貴女「そうそう、どんなのが良い？」





皆の頭を撫でながら聞く





鶴町「遊びが良いです…遊びの名前ぇ」


池田「………影踏みとかか？」



貴女「おぉ良いなそれ！」



平太「えぇととぼっ僕は日陰ぼっことか………」





流石一年ろ組、考えることが暗い………でも可愛い





貴女「うーん………あっじゃあ




『日陰影踏み』で良いんじゃないか？」




鶴町「日陰………！」


平太「影踏み……！」


池田「じゃあそれが良いです」






………良かった、泣き止んでくれた




貴女「じゃあ満場一致で『日陰影踏み』ということで！



皆、覚えておきなよ」




「「「はぁい！」」」








その後暫く話して眠くなって各部屋に戻った



序でに僕の部屋は半助k………土井先生と一緒だよ




何か学園長の配慮だって




権力乱用にならないのかな？





そう思いつつ部屋に戻った




中には前と同じように土井先生が寝ている







貴女「まさかここ(忍術学園)で再会出来るなんて………誰も思いはしなかっただろうな」




土井「んっ………A？」




貴女「あっ起こしちゃいましたか？」




土井「A………おいで、一緒に寝よう」





寝ぼけた土井先生に腕を引っ張られ一緒の布団に入った






土井「昔のように………また………………」







貴女「………仕方ないですね、土井先生は」

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