Folge 9 ページ9
ペ神『ほい、終わったで〜。』
『ありがとう、ございます...』
背中と手の傷には綺麗に包帯が巻かれ、血が止まっていた。
ペ神『なぁ、A君。君って天使なんよね？やったら、なんで地上におるん？天使は天界でしか生きられないんちゃうか？』
『...僕は、天界から離反したんです。』
トン『り、離反した...？』
『まぁわかりやすく言うと堕天した、だね。』
ゾム『堕天したら黒くなる...とかやないんやな...』
...そういや、堕天したのに羽黒くなってないな...なんでだろ？
そう思った時、医療室の扉が開いた。
僕は咄嗟にローブを羽織り、トントンの後ろに隠れる。
？？『ペ神！包帯...って、ゾムとトントンおったんか。』
入ってきたのは、金髪でサッカーのユニフォームをきた男だった。
？？『ん？トントンの後ろに隠れとる奴、誰や？』
『えっ？あ、えと...』
その男はズイッと近づいてきて、僕をジロジロと見た。
コネ『なんか、人形みたいに綺麗な顔やなぁ！俺はコネシマっちゅうもんや！お前は？』
『えと...A、です...』
コネ『そうか！A、よろしゅうな！！』
『はい...』
なんか、パワフルな人だなぁ...
コネ『...で、Aって何者なん？』
トン『Aは俺の古い友人や。なんか訳あってここにおるらしいけど...』
ゾム『あー、それは皆集まった時にまとめて話すわ。グルッペンにも言わなあかんし。』
そう言えば、僕はこのあとどうなるんだろうか...
そんな不安の気持ちで僕の胸は埋め尽くされる。
知らない人も多くて、疲れる...
そんな気持ちを読み取ってか、トントンが話し出した。
トン『なぁ、俺、Aと二人で話したいことあるから部屋行ってもええ？』
ペ神『ん、分かった。あんま無茶させないであげてね。まだ完全に傷が治ったって言うわけじゃないから。』
トン『当たり前やろ、誰が無茶させるか。ほら、A行くで。』
トントンが、僕の手を取って歩き始めた。
『ん...と、ありがとう、ございました。』
ペ神『うん、お大事にね〜。』
コネ『A、また後でな！！』
僕は、小さく手を振って引っ張られるままにトントンについて行った。
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たまごまる - 誤字直し頑張ってください。応援します！ (2019年9月24日 16時) (
レス) id: 2e17c3d309 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀豹(プロフ) - ミシェさん» 誤字チェック、ありがたです...本来は私がしないと行けないんですけどねー...w次からは気をつけます！(｀・ω・´)ゝ (2018年10月28日 18時) (レス) id: d53f981ffe (このIDを非表示/違反報告)
ミシェ(プロフ) - 物理的には無理ですがw全力で精神的に支えます！他に誤字は無さそうですよー^^ (2018年10月28日 15時) (レス) id: 6057cb562d (このIDを非表示/違反報告)
琥珀豹(プロフ) - ミシェさん» ミシェさん、コメントありがとうございます！うわぁぁぁ誤字ぃぃぃぃ！！速球に直させて頂きます！ご指摘ありがとうございます！頑張りますので支えてください(( (2018年10月28日 11時) (レス) id: d53f981ffe (このIDを非表示/違反報告)
ミシェ(プロフ) - 37話誤字発見です。城が白に......朝霧くんも来てるし面白いし......頑張って下さい！ (2018年10月28日 11時) (レス) id: 6057cb562d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琥珀豹 | 作者ホームページ：
作成日時：2018年7月16日 18時
