【銀魂】喧嘩最強系男装女子が拾ったのは子供でした【逆トリップ】

第二十一話 嫌い ページ24

『誰...って、拾った子供だ』


あおっち『あ...電話で言ってた子達？』


『あぁ。』


すると、俺の袖の所をクイクイと引っ張りながら、神威が


神威『ねぇA、この人が、幼馴染って言ってた人？^^』


と、いつもの笑顔で言った


『うん。俺の幼馴染の碧。』


すると、あおっちは神威と晋助の身長に合わせて屈んだ


あおっち『俺、碧って言うんだ。あおっちとか碧お兄さんとか好きに呼んでいいよ！』


『碧お兄さんはないわ』


あおっち『うるっせ！』


神威『よろしくネ、碧^^』


神威は、碧と握手をしながらそう言った


しかし、晋助はあおっちを警戒するように俺の後ろに隠れている


『晋助？どうした？』


すると晋助は、碧を指さして顔を顰めた


晋助『俺、アイツ嫌い』


あおっち『えぇ！？酷いよ〜...』


あおっちがガックリと肩を落とした


『ばーかw嫌われてやんのーwww』


あおっち『お前殴るぞ』


『殴れんの？』


あおっち『できません...』


『...取り敢えず俺の家行こうぜ』


あおっち『あぁ、一人で歩けるか？』


『歩ける...っ...！』


歩こうとして、足を踏み出した瞬間、また鋭い痛みが走った


倒れそうになった所を、あおっちが支えてくれる


あおっち『ダメじゃねぇか』



『っ悪い...』


俺はあおっちに支えられながらも俺の家に向かった

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