2話 ページ3
ト「ねぇー、A！どっかいこーよー」
そう言って足をバタつかせるのはトド松
「んー、どこでもいいよ？」
曖昧な返事をし、テレビから目を離すとトド松にニコッと笑いかける
またそーいってごまかす、と言いながらそっぽを向いてしまった
今はトド松の家に遊びに来ている
トド松と私以外誰もいないらしい
みんなまだかなぁ
そんなことを思っていると
ーーーガラガラガラッ
お「ただいまー」
あーあ、また負けちゃったと言いながらおそ松兄さんが帰ってきた
「「おかえりー」」
そう言って私達は居間から返事をする
お「あ、A。来てたの？」
ひょいっと居間を覗き込み、私に聞く
「おじゃましてまーす」
私は軽くペコッとお辞儀をして笑う
お「なになになに、お辞儀とか怖いんだけど！」
なんだよ今更〜と言いながら、違う部屋に行ってしまった
おそ松兄さんはいつもそうだ
私とトド松が2人きりの時は、決まって場所を移動する
多分、気を使ってくれているのだろう
私がおそ松兄さんががしめた襖をぼーっと眺めていると
「....」
トド松が頬を膨らましてこちらを見ている
「あ！ごめん、なんだっけ？」
ダメだダメだ、今はトド松と一緒にいるのに
気を取り直して聞き返すと、もういいよと言ってまたそっぽを向いてしまった
トド松は一瞬だけ見せた寂しそうな苦しそうな表情を隠すように顔を背ける
あぁ、私は何度この表情をさせるのだろう
ほんとは、お互い分かってるはずなのに。
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暁 - ゆいらんさん！オチはトッティがいいです！でもそれは勝手ですよね(・A・) せめて！オチを教えて下さい！！ (2016年3月12日 11時) (
レス) id: 097fccf520 (このIDを非表示/違反報告)
なっち - 最後はだれオチなのかなぁー。トッテイだといいなぁー。でも夢主ちゃんは、おそ松が好きだから……うーん。 (2016年2月28日 10時) (レス) id: 3664ebeb5b (このIDを非表示/違反報告)
優佳 - トッティィィィィィ(´；ω；`)ｳｩｩ (2016年2月18日 7時) (レス) id: 5bbad0705e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆいらん | 作成日時：2016年2月17日 20時
