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12話 ページ13

あれからーー




お「よ!A!

来てたのか、ゆっくりして行けよー」




おそ松兄さんとは普通に会話するようになった





そう、まるで何もなかったように






話しかけてくれるおそ松兄さんはやっぱり優しいなぁ、とか思ってしまう





初めは私も、少し気まずかったものの、
だんだんと慣れていった





ーーーーーーーーーーーー



ある日、バイトが休みの日にいつものように松野家に来ていたときのこと



十「ねぇ!!!!A!!!!」



どしたの?と十四松に問う


十「おそ松兄さんとなんかあったの!?」




十四松と一松と私しかいない部屋で、その一言が響き渡った




「え、な、何言ってるの?」



ニコッと笑いながら返すも、十四松はキョトンとした顔



十「だって、なんか変だよ!!


仲良しだったり仲良くなかったり、今も仲良しじゃないもん!!」




仲直りしなよー!と口を開けて十四松は言う



その十四松ごしには、呆れた顔をしている一松






今も仲良しじゃない??

そんな風に見えてたのかな...





一「十四松、お前ちょっ...「大丈夫だよ!」




一松の声を遮って十四松に言った



「心配、してくれてたんだね。ありがと」



ニコッと笑うと、安心してくれたのか、十四松はにんまりと笑って頷いた





仲直り頑張ってね!と言うと、野球してくるー!と言って一瞬で着替えて外に走り出していった




忙しい人だなぁ、と思い笑みがこぼれる




すると





一「...ねぇ、さっきの」





良かったの?と一松が私に言う



「うん!十四松は心配してくれてたんだね、悪いことしちゃったなぁ」



まさか見抜かれるとは...と言ってへへっと笑う





ならいいけど、と言って視線を私からそらす








一松のこういう優しさに何度も私は助けられてる気がする



ありがと、一松。

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- ゆいらんさん!オチはトッティがいいです!でもそれは勝手ですよね(・A・)  せめて!オチを教えて下さい!! (2016年3月12日 11時) (レス) id: 097fccf520 (このIDを非表示/違反報告)
なっち - 最後はだれオチなのかなぁー。トッテイだといいなぁー。でも夢主ちゃんは、おそ松が好きだから……うーん。 (2016年2月28日 10時) (レス) id: 3664ebeb5b (このIDを非表示/違反報告)
優佳 - トッティィィィィィ(´;ω;`)ウゥゥ (2016年2月18日 7時) (レス) id: 5bbad0705e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆいらん | 作成日時:2016年2月17日 20時

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