君が悲しむくらいなら (ページ18)

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17話ページ18

Aside

今日もポストにはいってた。
カッターの刃がはいった手紙。

それだけじゃない。
カフェの制服が破られてたり。

店長に事情を話して、カフェは休ませてもらった。

まふくん...一人が怖くて、誰にも信じてもらえないのが嫌で、まふくんに電話をかけた。

ま「...もしもし？」

「まふまふさん...？ちょっと...話せますか？」

ま「なんか...あった？」

「...たいしたことじゃないんですねどねw」

ま「位置情報送るから家まで来てくれる？」

「わかりました...」

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インターホンをならしたらすぐに出てきてくれた。

昨日のことをすべて話す

「ファンやめてもらうっていわれて...っもうどうしたらいいか...」

こらえ切れず嗚咽が漏れる。

まふまふさんはただしずかに背中をさすってくれた。

カッターの刃などでできた傷のことはあえて話さなかった。

心配をかけたくなかったから。

ま「...そうだったんですね。きっとそれも萌さんの嘘なんじゃ...」

「多分...。きいてもらえてスッキリしました。すみません突然きて...」

ま「ううん。全然。僕で良かったらいつでも頼って？」

「まふまふさん...ありがとうございます」

ま「あとまふまふさんじゃなくてまふくんがいい...」

「え、あ、いいんですか？じゃあ...」

明日は仕事だし時間も時間なのでとりあえず帰ることになった。