[鬼灯の冷徹]天国で働く私はどうやら愛されているようです

つながり ページ37

鬼:「Aさんを…?」

お香:「えぇ。

どうかしら?」

A:(!?)

「いやいやいやいや!!

そんなのダメですよ!!

第一、私地獄の人じゃないし!

天国の人が地獄で働いちゃったら

なんか色々マズイんじゃ…!?

ねぇ鬼灯様?!!」

鬼:「別に構いませんけど?」

A:「何ですとぅ!!?」

お香:「まぁ、良かった〜。」

お香さんはそう言って微笑み、

顔の前で手を合わせた。

お、お香さんって、マイペース?って

いうか…





…天然なの?

鬼:「それではAさん。」

A:「……



はい………。」

鬼:「今月、いつか空いていますか?」

A:「…え」

もう私、地獄で働くの決定なの…?






…あ、そうっぽいね。

この雰囲気。



…はぁ。

A:「あの、ごめんなさい、

お休みとかは白t…」

…おっと、仲悪いんだったっけ。

A:「お店に帰って

確認してみないと分からないんです…

けど…。」

鬼:「そうですか。

…では、携帯電話などは持って

いますか?」

A:「?

はい、一応。」





…え?これはどうしたのか…って?

フッフッフー。

この前、白澤様に買って

もらったのだ!

彼曰く、

「女の子が一人でいるときに

危ない目にあわないように」


…らしい。

まぁ、白澤様らしい動機だ。

ありがたいけれど。


サラサラサラ…


鬼:「…どうぞ。」

私が考えごと(?)をしている間、

鬼灯様は何かを書いていたらしい。

折り畳んだ小さな紙を一枚、

渡して下さった。



鬼:「私のメールアドレスと

電話番号です。

空いている日が分かり次第、

連絡下さい。」

A:「…!!」

…ほ、

鬼灯様のメアドと電話番号!!?///

わ、私に!!?///

A:「…ほ、

本当ですか!?///」

鬼:「何がですか?」

A:「ほ、



本当の本当に

鬼灯様のものなんですか!!?/////」

鬼:「…私以外の人のを教えて

どうするんですか…。」

…うっ…。

ま、まぁそうだよね。

…そ、それにしても!!






A:(キャーーーーッ//////!!!

い、いいのかな!?/////

本当にもらっちゃっても!!///)

何か変なテンションでいたら、

鬼:「…あ、一応Aさんのも

教えて下さい。

こっちからかけたい時に、知らないと

おそらく不便なことも

あるでしょうし…。」


!!


A:(ほ…鬼灯様から

私にかけたい時!?

それってどんな時!?//////)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜
ちょっと面白いこと思いついたので

次回やります!(´∀`*)

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