[鬼灯の冷徹]天国で働く私はどうやら愛されているようです

今日の極楽満月はなんだか落ち着かないらしい ページ25

―この前のお話から何日か後―

A：(…朝)

目が覚めた。

A：「…ぁ〜…。

…まだ寝てたい。←」

何とか体を起こし、白澤様と桃太郎さんに

おはようを言いに行くと…。

白：「…おっ…っおはよっ…。」

桃：「！…おはようございます…！」

…何この張りつめた空気。

私なんかしたっけ…？

いや、こんな感じの雰囲気なのはここ最近

ずっとなんだけど、

今日はまた一段と…。





これまでは、白澤様と桃太郎さんは

”上司”だから、

余計なことには首を突っ込むまいと

してきたんだけど…。

…さすがにちょっともう限界かも。

A：「あの…







なんか焦ってません？

…最近。」

白：「？？？」

桃：「いえ何も？」





…







う そ ！！！！

今ちょっと桃太郎さん声震えてた！！

なんかキンチョーしてる証拠！！

私もよく生前そうなったから分かるんだ！！

桃：「さ、

さっ！みんな集まったんで朝ごはんに

しましょう！」

白：「だね！そーしよう。」

そう言って、桃太郎さんは自分の三角巾を

しばった。

…そういえば私、三角巾持ってない…

っていうか、

もらってないや…。

ま、今の格好になったのが成り行き、というか

あんなドタバタした理由だったからなぁ…。

(”衣食住について。１〜２ ” 参照)

三角巾のことまで考えてなかった(笑)。

でも桃太郎さんも白澤様もしてるのに、

私だけしてないっていうのは、

なんだかちょっと

A：(…さみしいかな。)

なーんて思ったり。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
白：「……。」




桃：「……。」




A：「……。」





………



…だっ、





誰かーーーーーーーーっっっ！！！





もう、朝あの会話した辺りから

ご飯中もその後も、

なんっっっっにも！！

しゃべってない！！！

A：(もおダメ！！！

退屈すぎて死にs…




いやもう死んどるやないかい！！！←←)

本当に退屈すぎて一人でそうやって

ノリツッコミをしていた

その時だった！！









？：「こんにちはッッ！！！！！！」

扉がガラッと開いたかと思うと、

すぐさま目の前を黒いものが

とんで行った！！！

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
さぁ始まりました

作者が構想練ってる間に

日付がかわって慌てさせられた

ホワイトデー編！！←

さてさて最後出てきたこの人は一体！？

…まあ大体予想つきますけどね…(笑)

一触即発な２人→←鬼灯SIDE(おまけ編）

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