[鬼灯の冷徹]天国で働く私はどうやら愛されているようです

ファーストコン澤(タク)ト1 ページ2

あれは、私がこっちの世界に来て

間もない頃のことだった。

気づいた時、私は

"あの世"とよばれるところにいた。

閻魔大王と思われるでっかいおじさんに

天国行きを命じられ、

獄卒さんに天国まで送ってもらった。

…それまでの流れが早かったため、私には

ものを冷静に考える時間が必要だった。

バイトに行く途中、車が突っ込んできて私は

死んだのだ、私は今天国にいるのだ、と、

自分で自分に言い聞かせた。

まぁ、考える、

なんて言ってもその時はそれくらいしか

思い浮かばなかった。

それは多分、自分の目に映るものが、

すべて、あまりにも綺麗だったせい。

吸い込まれるような空、虹のかかった滝…。

…でも、その"あまりにも綺麗"という感想が

"現世にはない綺麗さ"、つまり、

本当に今、私は死んでいる、ということを

語りかけてくるみたいで、少し、悲しかった。

けど。

今更そんなこと考えても、

生き返れる訳ではない。

今を一生懸命生き…てはいないから…

……過ごさなきゃ！

ってことで私は辺りを散策することにした。

A:「いいなぁ…田舎みたいで

落ち着く…。」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

10分くらい歩いたっけ。ちょっと疲れて

木陰で休んでた時。

前から男の人が歩いて来た。

？:「…ったく、それにしても全然

学習しないんだもんなぁ、あの人。

そろそろしっかりしてくれてもいいのに…。」

なんてブツブツ言いながら。

その人の服装と、桃の沢山入ったかごを背負う

姿を見て、最初に思ったのは

人人人人人人人人人
＞二ノ宮金次郎みたい＜
^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ^Ｙ

……だった。←

あっ、でもでも！！大丈夫！！

そのあと,ちゃんと

A:(いや…違う…。

もっとピッタリな人がいたハズ…。)

って思ったから！！

あはは……。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
すみません…

書いてて思いました…。

これ2〜3話くらい使うかm((

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