人類最強が愛した人は私じゃない (ページ12)

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第十話私の親友ページ12

食事を済ませ私はハンジの研究室に行った。

コンコンｯ＿

A｢ハンジ私だ。入るぞー｣

ハンジの返事はない。

いないのかな？

ゆっくり部屋の中に入り進むと

椅子に腰掛けてハンジは眠っていた。

(ねてる…)

頑張ってるんだな。

みんなのためにと…

私はフッと笑ったあと机の上に置いてある

何十枚と紙を見た。

そこには私には当然理解のできない数式と化学式が

混ざった、、

とにかくすごいものw

｢これを1人で…｣

ハ｢ん……あれ、A？｣

｢ごめん、起こした？｣

ハ｢Aー！！！！会いたかった！！！何目の前にいるんだ？最高すぎるだろおおおおおと｣

さっき寝ていたのにこのテンション。

素晴らしいと内心拍手をしていた。

｢なぁハンジ。この紙みたんだけど｣

ハ｢あーそれまだ完成のものじゃないんだ硬化した巨人をどう対処できるか…難しい｣

｢ハンジ…｣

ハンジは困った笑顔で

ハ｢亡くなった仲間のために私ができることを…な？｣

ミケのこと…

仲間のことを…

泣いても泣いてもどんなに辛くても

今いる兵士のために未来のために

切り替えができるハンジを私はそんなお前に憧れる。

私はずっと引きずってばかりさ…

本当に情けない…

｢ハンジ。その武器ができたら私が一番最初に使うから｣

ハ｢そのつもりだよ！Aに一番に使ってもらうつもりさ！｣

お互い笑顔で拳をあてる。

｢んじゃ、私はそろそろ寝るよ！これから活動していくし！｣

おやすみと一言言って部屋を出た。

ハ｢私が一番心配なのはAお前だよ…｣