story2 ページ4
朝食を終えると、各自自由行動に入った。
シンタローとエネを除く全員がリビングに固まって、トランプをしていた。
いいなぁ、僕も混ざりたい
どーせ暇だし、と頭の中で入りたい言い訳を作って、和に入ろうとする。
「えっと....僕もしていい...かな」
僕が来たことにすぐに気がついた皆は、否定の言葉なんて口にせず、「いいよ」や「一緒にしよう」など、明るく迎えてくれる言葉だった。
カノ「うわっ!ババひいた!」
キド「カノ、それは普通口に出さないだろw」
モモ「アホだから仕方ないんですよねー!」
カノ「えっ(´・ω・`)」
カノが皆と仲良くしてるのをみてると、嫉妬する。
僕ってこんな独占欲強かったかな...。
マリー「A、次Aの番だよ?」
「あっ...ごめん、ぼーっとしてたw」
キド「考え事か?」
「うーん.....そんな感じw」
キドの質問に答えながらセトの手持ちのカードをひく。
...あ、あった。
今ひいたカードと、手元のカード1枚を真ん中に軽く投げた。
「終わり」
カノ「相変わらず早いね、Aはw」
キド「なんでも出来るもんなぁ」
「ありがとうw」
モモ「Aさん!良ければ今度、女子会しませんか?メカメカ団の女の子たちでしようって考えてるんです!」
「女子会!?したい!やろやろ!」
実は僕、女子会というものを知らなくて、何をするかわからない。
でも、女子会だから、女子が集まってなんか盛り上がることでもするのかな、と大体察した。
カノ「いーなー、女子会」
僕の隣に座っていたカノが呟く。
「カノも女装して来れば?カノ子ちゃん」←
カノ「ディセイブしていこうかな」←
モモ「カノさんはダメです!女子で楽しむんですからっ!」
カノ「(´・ω・`)」
セト「ならこっちも男子会しようっす!
コノハとヒビヤも誘って!」
カノ「いいね!やろーよ!」
男子会もするのか....まぁ僕には関係ないけどね
会話が盛り上がってて、暇がなく楽しい。
これが、いつものメカクシ団。
いつものメカクシ団だった。
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作者名:【現実逃避中】 x他1人 | 作者ホームページ:
作成日時:2014年2月6日 8時