【美少女戦士セーラームーン】Sun Soldier【黒バス】

episode39 ページ42

「皆さん、お待たせしました!」

荒木「あぁ光宗、大丈夫だ」


洛山のコートを後にして、最後にやってきたのは陽泉高校のコート
Aは荒木監督に促され、ベンチへと向かう


「うおぉぉっ!女子じゃああぁ!!」

「っ!?」


「五月蝿いアル、モアラ」

「光宗が驚いてるじゃねぇか、声とモミアゲと顎に」


いきなり主将である岡村が大声を上げたため、驚くA
劉偉と福井が若干悪口が混じった注意をするが、本人の耳には届いていないようだ

戸惑いながら辺りを見回しているAの元に、2人の青年が現れた
1人は泣きボクロが特徴的な青年、もう1人は以前Aを“みっちん”と呼んでいた背が飛びぬけて高い青年だった


「みっちん久しぶりー。お腹すいたんだけど、何か持ってない?」

「こらアツシ、あまり光宗さんを困らせるんじゃないよ」

「紫原君!それに氷室さん……ですよね?私は大丈夫ですから。今は飴しか持ってないけど、それでいい?」


紫原に飴を渡せば、素直に受け取った
ちなみに、Aは各校の部員の名前を事前に覚えておいたのだ

その後は、荒木監督の指示のおかげでスムーズに事が進んだ
仕事を終えると、Aは一言声をかける


「では、私はこれで失礼します」

荒木「手伝い感謝する。助かった」


コートを出ると、Aはリコの元へ急ぐ
マネージャーとしての仕事ともう一つ、あの仕事についての報告をするために＿＿



＿＿＿＿＿＿＿＿

＿＿＿＿


リコ「こっちは既に仲間である黒子君と火神君、それと秀徳ではエースの緑間真太郎が一番可能性が高いと思うわ」

さつき「桐皇では大ちゃん、海常ではきーちゃんの可能性があります」

「霧崎第一では見られませんでしたが、洛山では赤司君、陽泉では紫原君が一番可能性があります」


リコの元へ戻ったAは、互いに例の戦士に近い雰囲気を持った人の名前を挙げていった
今名前を上がった人物達は丁度5人で、それぞれ宝石の色と同じ髪色をしているため、プラージュのいっていた人物と被る点があるのだ


プラージュ「3人共、これから大変かもしれないけど監視の方、よろしく頼んだわよ!!」

「「えぇ!!」」


プラージュの言葉に大きく頷き、一旦解散した
彼らと出会うまであと少し＿＿

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