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★告白  ジェルくん ページ35

Renon♪ 様! ありがとうございます!

- I love you -


「好きやで、ももか」

『そうですか』

「そいつ誰?俺というものがいながら

 浮気!?浮気なの、ももかちゃん!!」

『父親です』

「愛してんでー!!!

 世界中の誰よりー!!」

『校庭で叫ぶなあああああ!』

 私の学校生活は色々な意味で

終わっていると思う。

 この先輩、遠井ジェルとかいう奴のせいで。

 そんな時、決まって相談しているのは、

ジェル先輩の双子の姉、あかね先輩。

『あかね先輩。

 ジェル先輩、どうしましょう……

 正直言ってキモいです』←

「でしょ??」←

「ねぇ二人して俺の扱いひどくない??」

『「気のせいです』」

 でも、私も照れ隠しをしているだけで、

ジェル先輩に一応好意は寄せている。

 ジェル先輩がいるだけで周りが暖かくなって、

みんな笑顔になってる。

 私の友達は笑いの神様、って呼んでるし。

 それだけすごい先輩に好意を寄せられて

いるのは重々承知。

 でも今更素直になれない。

 それに、冗談で言っていた可能性だってあるし。

 素直になるのが怖いのだ。

 でも今日は。

 ジェル先輩が好きだとか言ってきたら、

私もそれに応えたいと思う。

 頑張れ、ももか!!

「ももかちゃーん!

 今日も可愛ええなぁ?

 好きやで?」

『…私も、』

「え?」

『私もっ、好きです。

 ジェル先輩のこと…!』

 その瞬間、時が止まった。

 ……ような気がした。

「え、えっ、えぇぇぇぇ!?」

 大発狂したジェル先輩は、そのあと数分間、

ずっと騒いでました。

 落ち着いたのか、深く深呼吸して息を整えると、

私に向き合ってくれます。


「本気にしていいんやな?」


 頷くと、一度深く溜息をして。

 もう一度大きく深呼吸します。



「好きや。

 好きやで、ももか。

 俺の全部かけて幸せにするから、

 付き合ってください」




 私の彼氏はちょっとやり過ぎだけど、

 かっこいい自慢の彼氏です。

 こんなこと、言えないけど。






  fin.


↓読んでくれるとうれちいな キャピッ

-----------


Renon♪ 様!

素敵なリクエスト、ありがとうございました!


みなさん!!!!

一弾目の甘々苺とこの三弾目の甘々苺が!

あと十一高評価で、殿堂入りです!!!

みんな右のお星様を押しまくレェェェェェ!!

★グループ海デート  るぅとくん→←★告白  莉犬くん



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作者名: | 作成日時:2020年2月10日 19時

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