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柊「……お前は…俺が何をしても、今まで通りでいてくれるか…。」
先生に抱きしめられながら、いつもより低く、耳をくすぐるような声を聞いて、少し不安になった。
『……私は…、今、先生が何がしたいのか、よく分かりません。
……でも……』
そこまで言うと、私は先生の腕をといて向き合った。
『……先生がくれた手紙に書いてありましたから。
………"大丈夫"…なんですよね?
だったら、私は先生を信じてます。』
そういって笑ってみせると、一瞬目を見開いた先生だったけど、困ったように笑った。
柊「…ありがとな。
さ、美月も戻っていいぞ。」
ポンポンと私の頭を撫でた先生は、微笑んでそういった。
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上條 蕾(プロフ) - 西園寺氷空音さん» ありがとうございます!!嬉しいです! (2019年1月19日 20時) (レス) id: 8567a7d25a (このIDを非表示/違反報告)
西園寺氷空音(プロフ) - 面白いですね!お気に入りさせていただきました! (2019年1月19日 19時) (レス) id: 79f8ec9787 (このIDを非表示/違反報告)
優衣(プロフ) - お返事ありがとうございます!すいません、よく確認してみたらわたしの勘違いでした( ; ; )主人公の苗字でした、、 (2019年1月16日 0時) (レス) id: 6aecb5f766 (このIDを非表示/違反報告)
上條 蕾(プロフ) - 鈴松信@誤字り姫さん» ドラマですね!何かしら備考、ですか……。アドバイス、ありがとうございます! (2019年1月15日 23時) (レス) id: 8567a7d25a (このIDを非表示/違反報告)
鈴松信@誤字り姫(プロフ) - 上條 蕾さん» ドラマか何かなんですかね?詳しくしらなくてごめんなさい…でも今みたいに勘違いが起きちゃうかもしれないので設定じゃなくても何かしら備考はつけた方がいいと思います (2019年1月15日 22時) (レス) id: e085487720 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:上條 蕾 | 作成日時:2019年1月9日 21時