【黒バス】僕はあの家がきらいなんだよ｡

―再会― ５ ページ19

―赤司side―



購買で大量のお菓子を買い込んだ紫原。



…流石に食べ過ぎだろ。


部活のメニュー、少し増やすか。




？｢…敦？｣

紫｢むー？あ、白ちんじゃん｡｣



メニューを練り直していると紫原が誰かと話始めた。



赤｢知り合いか？｣


紫｢あ、赤ちん。ほら、朝言ったじゃん｡｣


赤｢ああ、お菓子を貰ったっていう？｣




白夜悠斗、だったな。


調度いい。職員室に行く手間が省けた。




紫｢そーだよー。ねー白ちん｡｣


赤｢すまないな。紫原が世話になったようだ｡｣




目を向けると…俺とたいして変わらない位置に黒髪の…制服的に男がいた。







貴｢征……｡｣







ん…？今―…。



紫｢白ちーん？｣


貴｢え？あ、ゴメン、聞いてなかった｡｣



紫原の声にハッとしたような反応をする白夜。





先程の声…。






…何故だろうか。




初対面のはずなのに、何処か懐かしい…。




青｢わりー、遅くなった｡｣

赤｢ああ、青峰か｡｣

青｢あ？赤司と紫原じゃん｡｣



青峰がこちらにやってきた。



紫｢あー、峰ちんもいたのー？｣


青｢いちゃわりーかよ｡｣



貴｢………赤、司？｣



呟くように名前を呼ばれる。



赤｢ん、ああ、自己紹介がまだだったな｡｣



紫原に名前を聞いていたから名乗るのを忘れていた。



赤｢俺は赤司征十郎だ｡｣

嬉しくて涙が…！→←―再会― ４

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