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ザクッザクッ
草の踏む音
和也の髪の毛が私のほほに触れる
「まったく 気を付けろよ？ 茸とか魚とか食材とるためだけの林だからそんな大きくねぇから
見つけられたけど その年で迷子とかやめてよ」
「ごめん、でも、ちゃんと矢印看板通りに進んだ」
「ほんと？じゃあおかしいな
はぁ....ほんとにAといると
予想どおりにものは動かねぇな」
「予想？」
「旅館といえばだなぁ....
俺 ゴム 三箱買ったんだから」
「3！？」
「したらばおまえはカニくって おいしい、おいしい 迷子になってうぇーんうぇーん
もう、夜はおわるし 色気ねぇの」
うぇーんうぇーんってないてないし！
こらえたし！
「旅館といえばカニでしょ」
「思考が色気ない」
「和也がへんたいなだけじゃん」
「だいたいさ、目の前で彼氏が口説かれてんだよ？連絡先交換だよ 嫉妬のひとつもないの？
私の彼氏だから手を出さないでよとか
ないの」
「だって」
「ん？」
「和也は浮気なんかしないでしょう」
黙り混む和也
見えるのは微かに月明かりに照らされた白い頬
今 どんな 顔してるの。
「さぁ、ね」
それだけ 静かに帰ってきた
「和也、すきだよ」
ﾄﾞｼｬッ
―――ッ....
痛っ！
和也が、こけた
私も同時にダメージをうける
「うるせぇな 黙ってろよ」
ゆっくり起き上がる
顔面泥だらけ
ぷっ
なんかうける
和也の背中は
安心する
ばれないように
少し泣いた、
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たゆた(プロフ) - カプランさん» ありがとうございます！(^.^)おかげで更新 頑張れれます！(*^-^*) (2016年4月4日 15時) (
レス) id: 079aa62c2f (このIDを非表示/違反報告)
カプラン(プロフ) - いつも読んでます。たゆたさんの作品、大好きです。これからもよろしくお願いします！ (2016年4月3日 7時) (レス) id: a8ebbe444c (このIDを非表示/違反報告)
たゆた(プロフ) - さくらこさん» (^.^)ありがとう！！あなたのおかげでがんばれます 更新してきます(*^-^*) (2016年4月2日 21時) (レス) id: 079aa62c2f (このIDを非表示/違反報告)
さくらこ - いつも楽しんで読んでます(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))これからも更新がんばってください！楽しみにしてます！ (2016年3月29日 11時) (レス) id: 0fefae8d9e (このIDを非表示/違反報告)
たゆた(プロフ) - 良ければコメントください:-) (2016年3月16日 23時) (レス) id: 079aa62c2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たゆた | 作成日時：2016年2月6日 17時
