【薄桜鬼】ブラコンの妹ちゃんが恋をするのは、誰でしょう？

９話　　　原田side ページ10

土方さんの命令で、結衣と、Aを、千鶴の部屋に案内した。
作者が、自己紹介のくだり、めんどくさいと言ったから、なかったが、
自己紹介は、済ませてある。
海斗と渚は、斎藤が、他の部屋に案内した。
その途中のこと。

結衣が、逃げ出そうとした。
俺は、捕まえようとした。
だが、それよりも速く動いたやつがいた。
Aだ。

結衣 「何をなさるの！Aさん！」

貴 「失礼しました、結衣様。
　 ですが、自身の状況をご理解頂きたい。」

護衛のくせして、結衣に足をかけた。
ちょっと見直したぜ。

原田 「A、ありがとな。」

貴 「？」

俺が礼を言うと、Aは、キョトンとした。
俺が、こいつに感じた違和感は、感情が少ないということか…。

そんなこんなで、四人の処遇は、雪村と同じ。
一つ違うのは、Aが、新選組の裏の仕事を担うということ。
これには、様々な経緯があった。

10話　　　山南side→←８話　　　土方side

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