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JHside
意外に早くなった
留学の日程と向こうに行く日にち。
口に出してAちゃんに伝えると
もっと寂しくて
悲しくなった。
ここには戻らないって決めたのは自分だけど
やっぱりAちゃんともうちょっと居たかったな〜って………
でも今更、変えられなんてしない。
JM「 ヒョン？ 」
「 ……お、
ん？どうした？ 」
JM「 ボーってしてますね。
もしかして留学、不安ですか？ 」
「 ㅋㅋ
まぁーね。不安だね。
それに急に決まったからね。
心残りもあるんだよね。」
ですよねって
苦笑いで答えるジミン。
「 さてと、仕事、仕事〜。」
気を間際らせるために仕事をしても
視界にチラチラ入ってくるAちゃん。
もっと早くに告白しとけば
もしかした、付き合ってて
着いてきてくれてたのかな。
なんて、後悔ばっかりの頭の中。
A「 はい！これですね。
少々お待ちください。」
淡々と仕事をこなすAちゃん。
何を考えてるんだろう。
僕のこと、考えてくれてるかな。
あぁ、もう会えないんだって悲しんでくれてるのかな。
JM「 やー、ヒョン！
ほら、お客さん！！」
「 あ！ごめん！
すみません！！
お待たせしました！！ 」
このごちゃごちゃした建物の中なのに
頭の中は色々なことで頭いっぱい。
Aちゃんの事
色んな後悔
これからの不安。
何気なく過ごしてたこの空間が
これから先、過ごせなくなるんだな。
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作者名：リィーナ | 作成日時：2018年3月12日 16時
