新story44 ページ45
笠「いや、それはさすがに迷惑だろ。帰るぞ森山!」
森「おい!笠松!ばかじゃねーの!レディーの誘いを断るとかお前、Aに失礼だろ!」
笠「あ?そーゆーもんなのか⁉
悪りぃ。じゃあ遠慮なくいただいて行くぜ」
黄「なんか...森山センパイちょっと空気間違ってるんスけど。まぁ今日だけは勘弁してやるっスよ!」
森「なんだ黄瀬!一応オレ先輩だぞ!
それより黄瀬...ここでAとあんな事やこんな事...」
”バコンッ”
笠「気持ち悪りぃんだよ!どんだけ女に飢えてんだよ!」
森「だって同棲ってそーゆー事だよなぁ?」
にやにやしながら私を見る森山先輩。
...うん。気持ち悪い。
黄「ちょっと森山センパイ!人の彼女見て想像すんのやめて下さい!!
俺らはそうゆうのしない約束で同棲してるんス。
男として卒業するまでは悲しいっスけど...これは守らなきゃなんねーんスよ(泣)」
森山先輩が涼太の肩を抱く...
森「黄瀬...悪かった...よくこの状況で我慢してるな。えらいぞ。オレなら無理だ」
黄「そうっスよー!もっと褒めてもらいたいくらいっス!」
笠「お前らいい加減にしろ!黄波が困ってんだろ!」
あ...うん...。
なんて反応したらいいのか...
い...いきなり振らないでよ笠松先輩(泣)
貴「私ちょっと準備してきまーす!」
キッチンに向かう。
ふぅ...
”ギュッ”
後ろから涼太...
黄「Aっち!急にセンパイたち連れて来ちゃってごめん。大丈夫っスか?」
貴「本当ごはん多めに作っちゃったし、全然大丈夫だよ!
それに...先輩たち涼太の足心配してるのは本当だと思うよ」
笠松先輩は誰よりも涼太の足を気にしてきてた。
だから主将としての責任もあってわざわざ送り届けて来たんだと思う。
森山先輩は....まぁ心配して来てくれたって事で(笑)
貴「じゃあ運ぶから離れて!」
黄「えー!もっとくっついてたいっス!」
涼太を突き離して料理を運ぶ。
黄「ひどい...(泣)」
黄「Aっち!オニオングラタンスープめちゃくちゃ美味しいっス!」
笠「うまい!あの...宇宙人ウインナーを見たときはびっくりしたけどな(笑)」
貴「宇宙人ウインナー...?あっ。お弁当の...」
笠「ぶはっ!!!逆によく宇宙人作れたよな(笑)」
貴「笠松先輩!今はちゃんとタコさんウインナー作れますからっ!」
黄「なんだっていいんスよ!Aっちの愛があれば!」
”バコッ”
黄「痛っ(泣)なんで⁉」
笠「のろけてんじゃねーよ!」
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作者名:nanana23 | 作成日時:2017年5月24日 0時