新story43 ページ44
優勝は逃したものの準優勝。
ここまで上がったのは海常は初...
すごい事なんだよ?
涼太たちは一度学校に戻り、
ミーティングがあるって事で私は先に帰る。
貴「涼太、私先に家で待ってるね」
黄「一人で大丈夫っスか?」
貴「全然大丈夫だから!」
いつでも
どんな時も
心配してくれる涼太。
それよりも急がなきゃ!!!
お互い忙しくて、
涼太の誕生日お祝い出来なかったから...
今日は、準優勝のお祝いもかねて頑張るんだから!!
涼太の大好きなオニオングラタンスープ。
たくさんたくさん練習したんだよ!
ケーキもね。頑張って焼いてみた。
見た目は...
うん。ちゃんとケーキ!!
あとは唐揚げとサラダで...
大丈夫だよね⁉
プレゼントは涼太の誕生石を使ったブレスレット。
クリソプレーズ...強化系の誕生石。
本当はインターハイ前にあげたかったんだけどね。
ピンポーン♪
インターフォンモニターを見ると...涼太?
貴「鍵忘れた?はい!開けたよ!」
森「おっじゃましまーすっ!」
はい⁈
黄「Aっち...ごめん。森山センパイがどうしても送って行くってきかなくて...」
笠「上がるぞ。すげー旨そうな匂いだな!」
えぇー⁉
貴「これは...これは先輩たち。今日はお疲れ様でした」
森「A!何だそのエプロン姿!可愛すぎる!
俺のお嫁さんに...」
貴「勘弁してください」
黄「そうっスよー!ってかもう帰ってください(泣)」
森「それよりA!俺たちのお祝いにこんなご馳走まで準備してくれてるとは...
やっぱり俺と付き合っ...」
黄「付き合わねーっス!これ俺への愛っスから!
って笠松センパイ⁉何ぼーっとしてんスか⁈」
笠「い...いや...よく考えてみたら...いやよく考えなくても女子の部屋に入るのは初めてでその...」
黄「センパイなんかそれやらしいんスけど。ちなみに女子ってより俺たちの愛の巣っスから」
笠「や...やらしいってなんだよ!そっちの言い方の方がやらしいんだよ!」
”ボコ”
黄「痛いっス...。
今日くらいは労わって欲しいんスけど(泣)」
涼太の誕生日のお祝いもかねてなんだけど...
仕方ない...みんなでお祝いしよう。
貴「いっぱい作っちゃったんで先輩たちも食べてって下さい!」
なんか予想外だけど
多い方が盛り上がるよね。
本当にみんなお疲れ様でした。
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作者名:nanana23 | 作成日時:2017年5月24日 0時